部下に好かれる方法6選! 嫌われるNG行動もセットで解説します

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会社員向け

 

 

「あいつ明らかに俺のこと嫌ってるよな」

 

部下が自分のこと好いてないのってすぐわかるんですよね。

 

ただ一方で、

「上司と部下は仕事の関係なんだから好かれる必要はない」

こんな風に言う人もいますよね。

 

ただ僕自身、部下の目とかめちゃ気になるタイプなのでよくわかります。

 

「そうは言っても好かれたい」

 

これが本音ではないでしょうか?

 

実際問題、「上司と部下」とはいっても「人と人」なので、

人間的にお互い好きな方がうまくいくに決まってるんですよね。

 

ということで今回は、

部下に好かれる方法と嫌われるNG行動。

 

このテーマでお伝えしていきますね。

 

早速本題に入っていきます。

 

※今回の参考文献

 

 

 

 

部下に好かれる方法6選

 

①相手を頼る&存在に感謝

 

 

「お前がいないとやっぱりダメだ」

 

このセリフいったことありますか?

 

結論、この言葉が最も刺さります。

 

・自分は必要としてもらえてる
・自分は存在意義がある

 

人って認めてもらいたい生き物なんです。

 

そして自分を認めてくれた相手には恩義を感じるもの。

 

なので、

ガンガン頼る&感謝を伝える

これが大事。

 

 

悩んでいる人
悩んでいる人

でもうちの部下はそこまでスキル高くないし、頼りがいもない

 

 

こんな風に思う方もいるかもですが、それは間違いです。

 

×:スキルが高くないから頼れない
〇:頼られるから成長してスキルが高まる

 

要は、

自分に頼ってくれた(認めてくれた)という感覚が相手にやる気を与える。

このやる気がベースにあるから成長するし、スキルが身につく。

 

なので、ガンガン頼りましょう。

 

自分の存在を認めてくれた上司のことを嫌いになる部下はいません。

 

※ただ仕事振るだけで感謝を伝えないんじゃ意味ないんで注意

 

 

②良いところを見つける

 

 

人って慣れてくる生き物なんですよね。

 

何が厄介って、

相手の悪いところ=目につく
相手の良いところ=慣れる

 

こんな風になってしまうと、

つい指摘マンになりがちなんですよね。

 

これ夫婦関係も一緒で、

「ごみ捨て」とか「洗い物」とか「掃除」とかそれなりにやってるのに、

奥さんから「洗濯物の畳み方が違う!」とか言われてやったことになんの言及もなかったらどうでしょうか?

 

「いや、やったことに感謝もねぇのかよ!」

とイライラするのではないでしょうか?

 

上司部下の関係でもこれと全く同じことが起こります。

 

 

付き合いが長くなればなるほど、

同じチームにいる時間が増えれば増えるほど、

相手の良いところを見落とさないようにすること。

 

そして必ず褒める、認める。

 

ここをなあなあにせずコミュニケーション取れば、

相手はあなたのことを好いてくれると思います。

 

③よく観察する

 

 

ひとつ前に少し似ている部分もありますが、

 

「他の人が見落としている部下の良いところ」

 

ここを見つけましょう。

 

そのために相手をよく観察すること。

 

✅例えば

・他の部署の人にも元気に挨拶している
・汚れ仕事も率先してやっている
・人からのアドバイスは必ず実行している など

 

目立ったことである必要はなく、

「えっそんな細かいことでいいの?」

みたいなことでいいです。

 

大事なのは相手に、

「そんなことまで自分のこと見てくれてるんだ」

と思わせること。

 

この「自分のことを見てくれている」という感覚は、

相手のことを好きになる気持ちにかなり近いです。

 

 

④指摘は最低限にする

 

 

部下への注意、指摘は最低限にしましょう。

 

先に言っておきますが、

好かれるために仲良しこよしやれって言ってるわけじゃありません。

 

ダメなことをダメと伝えるのは当たり前です。

 

言いたいのは、

指摘は「相手に響く最低限」でやりましょう

ということです。

 

✅ありがちな例

・気づいたら自分の武勇伝を語ってる
・ストレス発散になっている
・途中から何に怒ってるのかわからなくなる

 

明らかに「相手のため」を超えた指導、指摘をしてしまっている人は意外と多いです。

 

だからこそ指摘は最低限に。

 

ダラダラやっても相手に響かないどころか、

うざがられる要因になります。

 

⑤聞き上手になる

 

相手は自分のことを見てくれる、認めてくれる人のことを好きになる

というのはここまでで散々言ってきた通り。

 

それで言うと、

聞き上手になるというのはかなり重要。

 

「自分の話をちゃんと聞いてもらえる」というのは、

「自分の存在を認めてくれている」という感情に、

限りなく近い。

 

✅聞き上手になる6つのポイント

①話し手の目を見て聞く
②興味をもっている素振りを見せる
③話し手の方に身を乗り出す
④適度に質問をする
⑤相手の話をさえぎらない
⑥相手の意見を引用して自分の意見を言う

 

上記6つのポイントを意識するだけで、

相手から好いてもらえる確率はグッとあがります。

 

 

⑥メンツをつぶさない

 

 

部下のメンツをつぶさないこと。

 

好かれるためには重要なことです。

 

逆にいえば、

嫌われる人はこれを結構やっています。

 

とはいえ、部下がダメなことをした時は指導しなければいけないのも事実。

 

なので相手のメンツをつぶさない指導の仕方を会得しなければいけません。

 

✅メンツをつぶさないための心得

・直属の部下を飛び越えて違う指導をしない
・人前で怒らない

 

自分の配下にAさんという部下。

そしてAさんにはBさんという部下がいます。

 

そんな時に、Aさんを飛び越えてBさんを直接指導すること。

 

これは絶対にNGです。

 

Aさんは自身の存在意義を感じられなくなるし、

場合によっては普段のAさんの指導方針と違っている場合があります。

 

そうなると、Aさんの威厳もなくなってしまいます。

 

さらにそれを大勢の前で、

「A! お前の管理責任だぞ!」

なんて言ったら、もうアウトです。

 

いくら部下だからといって、メンツをつぶしていいわけではありません。

 

逆に指導をする際に、

「自分のことを立ててくれた」みたいなのは相手にちゃんと伝わっています。

 

これも部下から好かれるための一因です。

 

 

部下に嫌われるNG行動7選

 

続いて、

部下に嫌われる行動を7個解説しておきますね。

 

もし思い当たるところがあれば改善してください。

 

①提案してきたことを評価しない

 

意見や提案を言ってくれる部下ってかなり貴重です。

 

もちろん、う〇こみたない提案してくることも多いですよ?

 

ただし、

「ただ業務時間をやり過ごすだけ」の人間が増えている中で、

改善や提案を意見してくる人は大事にすべき。

 

にも関わらず、

提案をくれたことを一切評価しない。これはあかんです。

 

ここで言っているのは、提案内容の良し悪しではなく、

提案をくれたそれ自体に対してしっかり評価しましょうということです。

 

②部下からの不満を聞いてもスルー

 

「もっとこうしてほしい」

「ここを改善してほしい」

 

部下からこんな不満や改善要望があがってくることって少なくないですよね。

 

そんな時にスルーしてしまうこと。これはNG。

 

 

悩んでいる人
悩んでいる人

だって内容が悪いんだもん

 

いや、違う。そうじゃない。

 

ここで言ってるスルーとは、

相手の意見を採用したかどうかではなく、

意見に対してレスポンスをしたかどうかの話です。

 

良いものは良い、悪いものは悪いと判断するのは上司の務めです。

 

一方で、

相手の意見を却下するのってちょっとエネルギーがいるんですよ。

 

「反発されたらどうしよう」

「却下したことで陰口とか言われないかな」

 

こんな風に思うから。

 

一番ダメなのは逃げてしまうこと。

 

要は、反発を恐れてYESもNOも言わずになかったことにすること。

 

これをすると部下は、

「自分の意見なんて聞いてもいないんだな」

 

そして、

自分のことを見てもくれない=嫌い

とこんなことになるわけです。

 

 

③一切励まさない

 

・部下が失敗した
・落ち込んでる

 

こんな時、励ましてますか?

 

「なれ合いは不要だ」
「ダメなことはダメだとわからせる」
「失敗を経て強くなる」

 

こういうこと言ってる「イタイ上司」になってませんか?

 

相手が落ち込んでたら励ましましょう。

 

これ上司とか部下とか以前に、

人として当たり前です。

 

落ち込んでるときに励まされたら元気出るし好きになる。

 

逆に落ち込んでるのに崖から突き落とすようなこと言ってこれらたら嫌いになる。

 

当たり前のことなんですけどね。気を付けましょう。

 

④人前で注意をする

 

 

好かれるための方法にも書きましたが、その逆ですね。

 

人前で注意するメリットって実は1つもないんですよね。

 

・より反省させるため
・上司としての威厳を出すため

 

こんなしょうもない理由でやってる人いますが、

相手はただメンツを潰されただけで何もいいことありません。

 

 

⑤意見を求めない

 

 

「こんなプロジェクト新たに始めようと思うんだけど、どう思う?」

 

こんな風に部下の意見に耳を傾けていますか?

 

✅意見を求めるメリット

・頼られてる感が出る
・参加してる感が出る
・喜びを共有しやすい

 

嫌われる人って、部下に意見を求めない。

 

そのくせ指示ばかりは偉そうに落としてくる。

 

だから嫌われるんですよ。

 

部下的にも、一度話が落ちてきた仕事なら、

ある程度腹落ちしやすいんですよね。

 

ちなみにさっきも言ったように、

部下に意見を聞いた=全部採用しなきゃいけない

ってわけではありません。

 

ここについては別記事で解説してますので気になる方はどうぞ。

 

 

 

 

 

⑥目標に対する進捗状況を共有しない

 

目標に対する進捗状況の共有ってかなり大事。

 

例えばフルマラソンに挑戦したとして、

残り距離が何キロなのかを共有してもらえるのとしてもらえないの、

どっちが気持ち的に楽でしょう?

 

先が見えないって部下からすると結構ストレスなんですよ。

 

なのに上からは、

「もっと頑張れ」

「ペースあげろ」

「結果残せ」

 

こんな風にプレッシャーかけられる。

 

そりゃ嫌いにもなりますわね。

 

 

⑦えこひいきをする

 

あなたは特定の部下のことをえこひいきしていませんか?

 

勘違いしてほしくないのは、

・出来る人を評価する
・人間的に好きな人を可愛がる

この辺りがダメと言ってるわけではありません。

(これらは当たり前のことなのでね)

 

ダメなのは、

「同じ事柄なのに片方には怒るけど片方には怒らない」

こと。

 

これがthe・えこひいきです。

 

「なんであいつは許されて俺は怒られるんだよ」

 

こんな感情は嫌いに直結です。

 

ということで今回は、

部下から好かれる方法、嫌われる理由をそれぞれ解説しました!

 

早速実践してみてくださいね!

 

※今回の参考文献

 

 

ページ数も少なめで1時間くらいでサクッと読めるのでおすすめでーす!

 

それではまた次回!!

 

X(旧Twitter)⇒ponyo1125

 

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