PDCAサイクルが身につくから体育会系は就職に有利という話

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「体育会系の人って就職に有利なの?」

「昔はそうだったかもだけど、今ってそんなでもないんじゃない?」

「なんで有利なんだろ?」

 

こんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?

 

先に結論を言ってしまうと、

体育会系はまだまだ就職有利です。

というか、昔よりも今の方が有利かもです。

 

「えっそうなの?」
「昔よりも有利は盛ってない?」

 

こんな風に思った方もいるかもですが、理由と合わせて解説をしていきますね。

 

✅筆者の経歴

・大学は体育会のテニス部で主将
・大手コンビニ企業に就職
・現場を5年経て親会社の本部中枢に異動

 

 

HIRO
HIRO

こんな感じで、自分の言うのもなんですが出世ルートだったと思います。

 

今回はそんな僕が実体験をもとに解説をしていくのである程度信頼性はあるのではないかと思います。

 

ということで早速やっていきます。

 

体育会系の勘違いされたイメージ

 

体育会系がなぜ就職に有利なのかを説明する前に、多くの人がもっている、

体育会系に対する間違ったイメージ

をお伝えしておきます。

 

・体力ばかりで頭は使えない
・脳みそまで筋肉になっている
・上から言われたことはできるけど自主性がない
・応用力がない

 

こんなイメージを持たれていることが多いです。

 

が、これは完全に間違いですね。

 

たしかに、

・上下関係が厳しい
・練習が鬼のようにきつい
・先輩が言うことは絶対

といった風潮があることは確かです。

 

こんなことから、世の中に間違ったイメージを持たれがち。

 

ただ体育会系の本質はそんな根性論的なところではなく、

 

目標達成のために自分で組み立てをする力です。

 

これがどの会社にいっても求められる。だから体育会系は有利なんですよ。

 

次でもう少し解像度をあげて解説していきます。

 

有利な理由:PDCAが身につく

 

 

結論から言ってしまうと、体育会系が就職に有利な理由は、

PDCAを自然と身につけられるからです。

 

皆さんはPDCAサイクルって聞いたことありますか?

 

PDCA

 

日本語で言い換えると、

P=目標、計画
D=実行、行動
C=評価、検証
A=改善、再行動

こんな感じ。

 

この考え方は体育会系の部活のみならず、仕事や恋愛でも同じ。

 

何か達成したいことがある場合にはすべからくこの考え方が必要です。

 

ここを学べるから体育会系は強い。

 

いくつか例をあげていきます。

 

✅部活の場合
P=試合に勝つ
D=練習、トレーニングをする
C=何が足りなかったのかを考える
A=練習量を増やす。トレーニングメニューを変える。など

 

✅仕事(営業)の場合

P=営業成績を上げる
D=外回りの回数を増やす
C=何がダメだったのかを考える
A=早起きして事前準備をするようにする。ニュースを見て知識を増やす。など

 

✅恋愛の場合

P=○○さんと付き合う
D=デートに誘う、自分を磨く、告白をする
C=振られた理由を考える
A=相手をもっと知る努力をする。会話のネタを広げるようにする。など

 

このように自分の目標や問題点を整理し、行動に移していくのがPDCAサイクルです。

 

体育会系の部活では、組織として目標があり、全員がそれに向かって努力する環境が整っています。

 

だからこそこの考え方を自然と身につけられるんですよ。

 

そして、こと会社(仕事)においては、これをできる人がマジで重宝されます。

 

だから体育会系出身者は就職に有利なんですよ。

 

 

悩んでいる人
悩んでいる人

でも体育会系じゃなくてもPDCAを回せる環境ってありませんか?
体育会である必要はないんじゃないですか?

 

こんな風に思った方もいるかもしれません。

 

たしかに体育会系以外にもPDCAを学べる場はあります。

 

ただ、継続するのが難しいんですよ。

 

体育会系の場合は、周りにいる人全員が同じように努力をしているので強制力があるんですよ。

 

全員同じようにトレーニングしてるのに、

「ちょっと疲れたんで帰りますね」

とか言えないでしょ。

 

ただ逆に、これが1人でやってるとしたらどうでしょう?

 

例えばダイエット。

 

痩せたいから毎日5km走ろう!と決めたものの1人だと続かないですよね。

 

そういう意味でも、最も効率よく、このPDCAを学べるのが体育会系というわけなんですよ。

 

なぜ体育会系が昔よりも就職に有利なのか?

 

 

「言ってることはわかったけど、体育会系が就職有利だったのは一昔前の話でしょ?」

「今はハラスメント時代だし体育会系は時代錯誤じゃない?」

 

こんな風に思った方は大間違いです。

 

いま体育会系が熱いんですよ。

 

理由はAIが発達してきたことです。

 

AIが出てきたことで、誰でもできるような事務職などはどんどんなくなっていきます。

 

となると、どんな仕事(人)が生き残るのか?

 

答えは「自分で考えて価値を生み出せる人」なんですよ。

 

会社の目標(指示)から、

・いま自分がなにをしなければいけないか
・どうしたらもっと効率的にやれるか
・もっと成果が大きくなる方法はないか
・今回は何が悪かったのか
・どうすればもっと良くなるのか

こんな風に、自分の頭で考えて動ける人材しか生き残らないんですよ。

 

これってまさにPDCAですよね。

 

体育会系出身の人は、他のダラダラ大学生に比べて、この考え方の土台が養われているんですよ。

 

だから就職に有利なんですという話でした。

 

ということで今回は以上です。

 

また次回!!

 

 

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