「部下が言うことを聞かない」
「部下の扱いに困る」
こんな風に思う上司の方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、部下から信頼される方法についてお伝えしていきます。
こんな人に読んで欲しい
・部下に信頼されない
・どうしたら信頼されるかを知りたい
・部下の目が気になりすぎてしまう
・部下に信頼されない
・どうしたら信頼されるかを知りたい
・部下の目が気になりすぎてしまう
こんな悩みにお答えしていきます。
✔本記事の内容
・部下に信頼される方法3つ
・部下に信頼されないNG行動4つ
・注意点
今回はまず初めに部下に信頼される方法を3つお伝えしていきます。
また逆に、部下に信頼されない上司のNG行動4つもあわせて説明をします。
✔本記事の信頼性
HIRO
僕は仕事柄コンビニの店長を3年ほどやってまして、その際に関わった従業員数は約100人ほどいました。
自分でいうのもですが、従業員からの信頼はかなり厚かったです。
それもあり現在では本社へと出世することができました。
そういう意味では僕が書くこの記事は信頼性があるのではないかと思います。
それでは早速本題に入っていきます。
3分ほどで読めると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
部下に信頼される方法3つ
①部下のことを深く知る
部下から信頼される方法1つ目が部下のことを深く知ることです。
突然ですが、あなたが今抱えている部下のことを思い浮かべてください。
今から書くことについてどれくらい知っているでしょうか?
・性格
・その人の夢や目標
・将来やりたいこと
・週末の過ごし方
・趣味や特技
・出身地
・家族構成
・恋愛事情 など
上司と部下の関係を良くするために大事なのは、人としての信頼関係です。
そして信頼関係を築くうえで最も重要なのが相手のことを知ることというわけです。
部下に対してはどうしても叱ったり指導したりしなければいけませんよね。
そんな時に相手のことをちゃんと知っているかどうかで相手の受け取り方は全然違います。
よく自分のこと知らない人から怒られたら、
「俺のことなんもわかってねーくせに」
「うるせぇな」
こんな風に思われてしまいます。
だからこそ相手のことを深く知るというのが大事というわけです。
②目的を共有する
部下に信頼される2つ目が目的を共有することです。
部下が上司に対して不信感をもつタイミングというのは意味が分からないことを言われた時です。
✔部下が上司への信頼を無くす瞬間
・何のためかわからない仕事を振られた
・なぜ怒られてるのかがわからない
・理不尽なことを言われた
こうならない為に、
「何のためにやる仕事なのか」
「なぜ叱っているのか」
この辺りをしっかりと相手に伝えるようにすることが大切です。
③オンオフをはっきりとする
信頼されるための方法3つ目がオンとオフをはっきりとさせることです。
上司と部下とはいえ、人と人なのでプライベートでの仲は良い方がいいに決まってるんです。
たまに威厳を保つためにプライベートな話はしないようにするという人がいますが、大間違いです。
積極的にプライベートな話をして仲を深めることが、信頼されるためには重要です。
そんな時にオンとオフの切り替えが大事でして、いくら仲が良くても叱らなきゃいけないときは叱るし、業務に集中しなきゃいけないときはする。
オンとオフをはっきりとさせながら関係性を作れば、信頼される上司になれるかと思います。
部下に信頼されないNG行動4つ
ここまでで部下に信頼されるための方法についてお伝えしてきました。
ここではありがちな上司のNG行動を4つを紹介していきます。
当てはまるところがあれば即改善しましょう。
①部下を決めつけで指導する
部下に信頼されない上司のNG行動1つ目が「部下を決めつけで指導する」ということです。
まず今自分が管轄している部下のことを全員思い浮かべてみてください。
そうすると仕事ができる部下とできない部下でわかれますよね?
仕事ができない部下のことを、「あいつは仕事ができない」と決めつけて怒ったりしていませんか?
仕事ができる部下でも同じようなミスをしていることがあるのに、ついつい仕事ができない部下のミスばかりが目についてしまったりしませんか?
こういう先入観をもった指導をすると、「どうせ頑張ったって一生認めてもらいない」と部下は腐ってしまいます。
そしてあなたへの信頼はなくなります。
先入観を捨てて今部下が何をしているのかをしっかり見てあげてください。
②威厳を保とうとする
信頼されない上司のNG行動2つ目が無駄に威厳を保とうとすることです。
具体的にはこちら。
✔威厳を保とうとするNG行動
・あえて人前で怒る
・自分のミスを認めない
・部下の代わりに謝れない
周囲への威厳を保とうとするあまり、見せしめにするためにあえて人前で怒るような上司はいますが完全に逆効果なのでやめましょう。
また上司とはいえ、人間なので誰でも失敗してしまうことはあります。
そんな時に、自分の間違いを認めず言い訳をしているような上司には部下は不信感をもちます。
最後に、部下が失敗をした時に代わりに謝ってくれる上司というのは一気に信頼感が高まります。
逆に、自分の指導責任を放棄して部下に責任を押し付けてしまうような上司は一気に信頼をなくしますので注意してください。
③上から言われたことをそのままおろす
信頼されない上司のNG行動の3つ目は、上から言われたことをそのままおろすということです。
どういうことかというと、あなた自身が上司から言われた指示をそのまま部下におろしていませんか?ということです。
部下に、「この指示は上から言われてるから言ってきてるんだろうな」というのが伝わってしまうと部下たちは一気にやる気を失います。
またこのように上から言われたことをそのままおろすような仕事をしていると、部下たちがキャパオーバーしていることにも気が付かずに指示を出してしまいがち。
「上からは5つ指示が来たけど、今のうちのチームの状況だと3つしかこなせないな。」
このように自分で判断をして仕事を振り分けてあげることができないと部下の信頼を得るのは難しいでしょう。
④自分自身のスキが多い
信頼されない上司のNG行動4つ目が、「自分自身スキが多い」ということです。
上司自身が「ちょっとした凡ミス」を頻繁にしているようでは部下に示しがつきません。
ミスを完全になくすのは人間なので難しいですが、最低限気をつけないと信頼をなくしてしまいます。
注意点
ここまでで部下に信頼される方法と、信頼されない上司のNG行動をお伝えしてきました。
最後に一点だけ注意点をお話しします。
それが部下の顔色を見るようになってはダメということです。
部下の顔色をうかがうようになると、相手にもその雰囲気が伝わり舐められてしまいます。
そして舐められると言うことを聞かなくなり、もっと指導しづらくなりもっと舐められる。
こんな悪循環にハマってしまいます。
「あくまで言うべきことは言う」
この気持ちは持ちつつ、部下と向き合うようにした方がいいでしょう。
それでは今回は以上です。
最後に、twitterでも毎日夕方につぶやいています~!
よければこちらから覗いてみてくださいね~(^^)
それではまた次回!
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