体育会系が就職に有利って本当?体育会系で主将をしていた僕が解説

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「体育会系出身の人は就職に有利」

 

こんな話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

今回は体育会系の部活で主将をしていた僕が体育会系が本当に就職に有利なのかどうかについて解説をしていきます。

 

✔本記事の内容

・【結論】体育会系は就職に有利
・体育会系が就職に有利な理由5つ
・体育会系じゃなくても優秀な人はいる話

 

結論として、体育会は就職に有利であることは本当です。

今回はなぜ有利なのかについての理由を5つ解説していきます。

また当たり前ですが、体育会系出身じゃなくても優秀な人はたくさんいます。

 

今回はそのあたりを解説していきます。

 

✔本記事の信頼性

 

HIRO
HIRO

僕は大学時代は体育会系の部活で主将をしていました。
その後、一部上場の企業に就職をすることができています。

 

この経験からも、この記事の信頼性はある程度あるのではないかなと思っています。

 

それでは早速本題に入っていきます。

 

3分くらいで読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

【結論】体育会系は就職に有利

 

 

伝えたい

 

 

まず結論から言ってしまうと、体育会系が就職に有利という話は本当です。

 

なぜ有利なのかについては次のパートでお伝えしますが、ここでお伝えしておきたいのは多くの人が体育会系が就職に有利な理由を勘違いをしているということです。

 

皆さんはなぜ体育会系が就職に有利だと思いますか?

 

✔よくある勘違い
・体力がある
・打たれ強い
・文句も言わずに働いてくれそう

 

こんな風に考えている人がかなり多いですが、これは勘違いです。

 

体育会系=厳しいということから勝手に脳みそまで筋肉のバカみたいなイメージを持たれてしまいがちです(笑)

 

ただし体育会系出身者の強みはそんなことではなくて、別のところにあります。

 

では実際になぜ体育会系の人は就職に有利なのかという理由について次で解説をしていきます。

 

体育会系が就職に有利な理由5つ

 

 

 

①目標にコミットするスキルが高い

 

体育会系が就職に有利な理由1つ目が目標にコミットするスキルが高いからです。

 

当然ながら社会人になれば会社や各チームごとに目標というのが必ずあります。

 

営業の仕事であればノルマのような形で目標が個人に直接紐づいてくる場合も多いです。

 

そんな中で、目標に対してフルコミットすることができる体育会系出身者の人は会社からするとかなり重宝するというわけです。

 

体育会系の部活にいた人は、目標をもってそれに向かって努力をするという流れが体に染みついています。

 

なので会社に入っても当たり前のようにそういう仕事をして成果を上げる場合が多いです。

 

そういう意味で体育会系の人というのは就職の際に有利になるわけです。

 

②自己解決力がある

 

体育会系が就職に有利な理由2つ目が自己解決力があるからです。

 

自己解決力とはいわゆるPDCAサイクルと言われたりします。

 

✔PDCAサイクルとは?

・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価)
・Action(改善)

 

要するに計画(目標)を立ててそれに対してコミットして実行(努力)をする。

 

それが良かったのか悪かったのかを評価(検証)して次の改善につなげる。

 

このサイクルをPDCAサイクルと言います。

 

先ほど、体育会系出身の人が目標をもってそれに対してフルコミットできるという点はお話しましたよね。

 

それだけではなく、やってみた結果それがどうだったのかを自分で分析、検証して次の行動に繋げるということを自分でできるのが体育会系出身者の強みです。

 

企業が求めているのもまさにそこでして、最近は指示待ち社員が増えてしまっており何度も同じミスをしたり、何も考えずにずっと同じやり方を続けていたりと自己解決力がない人が非常に多いのが実態です。

 

そういう意味で、体育会出身者の人が就職に有利ということです。

 

③チーム意識を大切にする

 

体育会系が就職に有利な理由3つ目がチーム意識を大切にするということです。

 

会社に入るとほぼ100%の確率で、何かしらのチーム組織に属することになります。

 

要するに、チームで成果を出せる人材というのを企業は求めているということです。

 

そういう意味で体育会系の部活をやっていた人は、チームが目標を達成するために自分は何をすべきなのかという点を考えることができるという強みがあります。

 

こういった点も体育会系が就職に有利な理由と言えるでしょう。

 

④メンタルが強い

 

体育会系が就職に有利な理由4つ目がメンタルが強いということです。

 

最近の社会人に多くみられるのは、とにかくメンタルが弱くてすぐに落ち込むということです。

 

そもそもメンタルが弱い人の原因がなにかというと、挫折経験が少ないということです。

 

挫折した経験が少ないから、少し成果が出なかっただけで落ち込んだり、病んだりしてしまうというわけです。

 

一方で体育会系出身者の場合は、学生時代に嫌というほど挫折を味わってきています。

 

挫折をたくさん味わってきている人はどうなるかというと、成果や結果というのがそう簡単に出ないということを知っているわけです。

 

そうするとちょっとやそっとのことでへこたれずに努力を継続することができます。

 

企業からするとこういう人材というのはかなりありがたいので、そういう意味で就職に有利な理由と言えるでしょう。

 

 

⑤第一印象が良い

 

体育会系が就職に有利な理由5つ目が第一印象が良いということです。

 

体育会系出身者の特徴としてはこんなのがあります。

 

・ハキハキ話す
・声が大きい
・姿勢が良い
・見るからに健康そう
・自信がありそうに見える

 

逆にボソボソしゃべったり、見るからに不健康そうで自信がなさそうな人と比べたらどっちが就職に有利かと言われたら明白ですよね。

 

特に就活の際は15分程度の面接で合否が決まってしまうので、第一印象というのはかなり重要になります。

 

ここについては別に体育会系出身じゃなくても自分で意識すればできることではありますが、体育会系出身の人は自然にこれができるという点で有利だと言えるでしょう。

 

 

体育会系じゃなくても優秀な人はいる話

 

 

 

ここまでで体育会系出身の人が就活に有利な理由を説明しました。

 

では体育会系じゃない人は就職に不利なのかというとそんなことはありません。

 

結論、本質として企業がどういう人が欲しいかというと、それがこちらです。

 

目標のために自分で考えてコツコツと努力をできる人

 

体育会系の人は、目標をもって努力をするというのが当たり前の環境に身を置いていたため身についているというだけです。

 

仮に体育会系じゃない人でもバイトなり、サークル運営なり、勉強なり、なにかしら継続的に努力していたことはあるはずです。

 

自分がなにを努力してきたかわからないという人は、無意識に3年以上継続しているものがないかという視点で自分の人生を振り返ってみるのがおすすめです。

 

そうするとなにかしら自分の頭で考えながら努力をしてきたものというのがあるはずです。

 

なのであくまで体育会系が有利というだけで、それ以外の人が全員不利というわけでは当然ありません。

 

まとめ

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

今回は体育会系が就職に有利という話をしました。

 

最近ではフリーランスの広まりや、副業の解禁をきっかけに体育会系オワコン説が浮上するようになっていますが、そんなことはありません。

 

組織で働こうが、個人で働こうが、成果を出すための方法は同じです。

 

その考えの本質、基礎を学べるのが体育会系の良いところですので、今後の体育会系の人材が重宝されることは変わらないでしょう。

 

それでは今回は以上です。

 

最後に、twitterでも毎日夕方につぶやいています~!

よければこちらから覗いてみてくださいね~(^^)

 

それではまた次回!

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