【チームをまとめられない上司へ】心を掴んでおくべき部下の特徴

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伝えたい 会社員向け

 

 

※この記事の内容は「部下から慕われ、愛される上司になるための心得50選」から抜粋しています。

興味のある方は覗いてみてくださいね~

 

HIRO
HIRO

どうもこんにちは、HIROです

 

今回は「心を掴んでおくべき部下の特徴」といったテーマでお伝えをしていきます。

 

なお、この話は「うまくチームをまとめられない上司」に向けた内容です。

 

「俺のチームは完璧だ!」という人には必要ない知識なので立ち去っていただいて結構ですw

 

ただ、

・なかなか部下たちが思うように動いてくれない
・どうやったら信頼されるようになるんだろう?
・なんかメンバーの不満が溜まっていくのを感じる

こんな風に思っている方にはタメになる内容だと思います。

 

いきなりですが、あなたはチーム内に潜む「キーマン」にちゃんと気がついていますか?

 

先に結論を言ってしまいますが、このキーマンとは「他のメンバーに対して影響力のある人」のことです。

 

✔キーマンの特徴
・この人が正しいと言えばなんとなく周りもそう思い始める
・ダメだと言えばダメに思えてくる
・なんとなくこの人には逆らいづらい
・敵に回すと面倒くさそう

こんな人間がチーム内に1人はいるはずです。

 

こういう人の心を真っ先に掴んでおかないと後々面倒なことになります。

 

このキーマンは言うなれば「オセロの角」です。

 

ここを押さえておけば、他の大多数が何と言おうが全部ひっくりかえせる。

 

ただ逆もしかり。

 

ここにそっぽを向かれると、多くの人が自分を慕ってくれていてもコロッとひっくり返る。

全員がアンチになる。

 

今回はそうならないための方法、ポイントを解説していきます。

 

それでは早速本題に入っていきます。

 

キーマンを取り込めていないチームの末路

 

 

まず「キーマン」の心を掴めていないチームはどうなってしまうのか?

 

ここをお伝えしておきます。

 

チーム全員が敵になる

 

「あいつなんかうざくね?」
「あいつの指示ってわかりづらくね?」
「今までの上司の方がよっぽどよかった」

 

心を掴めていないと、キーマンはこんな風にチームメンバーに言いふらします。

 

そして先程も言ったように、キーマンはチーム内での影響力が強い。

 

今まで自分のことを慕ってくれていた部下たちも、こいつの影響で手のひらを返して反対派閥に入ってしまうこともある。

 

一気に「上司vs部下全員」という構図ができあがってしまうというわけです。

 

慕ってくれていた部下がしんどくなる

 

しんどいのは上司だけではありません。

 

これまで自分を慕ってくれていた部下もしんどくなります。

 

キーマンに影響されて多くのメンバーたちが手のひらを返したとしても、それでも自分についてきてくれる人間というのは少なからずいるんですよ。

 

これまで自分が手塩にかけて育ててきた人や、可愛がってきた人などは。

 

ただ、そうするとその人が周りから反感を買ってしまうんですよね。

 

「なんであいつの言うこと聞いてるんだよ」
「無視しときゃいいんだよ」
「お前、そっち派か」

 

こんな言われ方をしてしまう。

 

これはいじめに近いですよね。

 

いじめられてる人をかばうと、逆に自分がいじめの標的になってしまう。

 

まさにアレです。

 

上司に反感をもつメンバーと、自分が慕っている上司の間に入って板挟みになってしまう。

 

そうすると居づらいし、精神的には結構きついんですよね。

 

こんな風にならないためにも、本題。

 

やっぱりキーマンの心は掴んでおいた方がいいんですよ。

 

キーマンの心の掴み方5選

 

次にキーマンの心の掴み方を5つ紹介しますね。

 

キーマンの特徴にも触れながら解説してきます。

 

①リーダーにする

 

こういう人にはリーダー的なポジションを与えてしまうのがおすすめ。

 

「そんな立場にしてしまったら自分の敵に回ったとき面倒だ」と思う方もいるかもですが、こういう人は周りから頼られたり、指示を出したり、人の上に立つことでパフォーマンスが上がる傾向がある。
気持ちよく仕事をさせることは心を掴むうえでかなり大事なので、お試しあれ。

 

②褒めておだてる

 

とにかく褒めて、おだてる。

 

こういうタイプは他の人よりも認められたい欲、いわゆる承認欲求が強い。

 

逆に言うと、自分がやったことが少しでも認められないとすぐにへそを曲げます。

 

そして周りを巻き込んでアンチ側に回る。

 

そうならないために、キーマンが少しでも何かしたらすぐ見つけてべた褒めする。

 

すると周りを巻き込みながらこっち側についてくれますよ。

 

③なるべく意見は採用する

 

ひとつ前の「褒める」にやや近いですが、キーマンが出してきた意見や提案はなるべく採用するようにしましょう。

 

もちろん、まるっきしダメな時は却下せざるを得ませんが、
「まぁどっちでもいっか」くらいの時や、
「他の人の意見と二択で悩んでいる」時など。

 

こんな時はなるべくキーマン意見を採用すること。

 

先程もいったように、この手のタイプは承認欲求が強く、すぐにへそを曲げます。

 

「せっかく自分が意見を出してやったのに却下するのかよ」
「ならもう知ーらない」
「お前の言うことなんか一生聞かねーよ」

 

こんな風になりかねない。

 

そうならないためにも「なるべく意見を採用する」こと。

 

これが結構大事です。

 

④発言の機会を与える

 

4つ目がなるべく発言の機会を与えること。

 

この手のタイプは、自分の存在意義をアピールしたい人が多い。

 

「俺こんなに色んなことやってるよ」
「俺のやり方真似していいよ」

 

こんな風に周りにアピールしたいと日々思っている。

 

だからこそ、キーマンには積極的に発言の機会を与えることが大事。

 

おそらく水を得た魚のようにイキイキと喋りだすでしょう。

 

逆に発言の機会を与えないと不貞腐れます。

 

そしてふてくされた結果、発言できなかった分のエネルギーを「陰口」に費やすようになります。

 

「あいつ(上司)よりも俺の方がよっぽど仕事できる」
「俺に発言の機会を与えなかったことを後悔させてやる」

 

こんな風にネガティブをまき散らし始めます。

 

そうならないためにも、なるべくキーマンには発言の機会を与えるようにしましょう。

 

⑤相談をする

 

5つ目が、キーマンに相談事をすることです。

 

ここまで伝えてきた通り、キーマンは「承認欲求が強い」です。

 

自分の上司から相談事をされたとなれば、その承認欲求はMAX満たされます。

 

「上司が自分に相談事をしてきた」
「俺は頼りがいがある部下なんだ」
「周りの奴とは一味違うと思われるんだ」

 

こんな風にニヤニヤが止まらないはずです。

 

相談事をする際も、

 

上司
上司
「ちょっと困っちゃってさー・・・」
「助けてほしいんだけど・・・」

 

こんな言い方をしてみるといいでしょう。

 

おそらくニヤニヤしながら「えー、しょうがいないですねぇ」みたいに乗ってくると思います。

 

こうなればもうこっちのもんです。もう手のひらの上。

 

あとはキーマンが勝手に周りを巻き込みながら自分についてきてくれます。

 

 

以上5つのポイントを意識すれば、きっとキーマンの心を掴める。

 

キーマンの心を掴みさえすれば、他の大多数が自分についてくるようになるのも時間の問題です。

 

全員を一気に手なずけようとするから失敗する。

まずは意識してキーマンの心を掴みに行く。

 

そうすればあとから周りの奴らは勝手にこっち側についてくるようになるというお話でした。

 

 

「部下から慕われ、愛される上司になるための心得50選」ではこんなような内容を「全50個」の項目で解説をしています。

今日のある方はチェックしてみてください!

 

それではまた次回!

 

 

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