【風通しの良い職場づくりの方法】上司が意識すべき10個のポイントを解説

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会社員向け

 

部下を持つ方なら風通しの良い職場を作りたいと思いますよね?

 

ただこれって結構難しいんですよね。

 

ぱっと浮かぶのは、

・部下が発言しやすい
・部下が忖度しない
・和気あいあいとした職場

こんなところでしょうか?

 

でも同時に、

 

・ただ仲良しクラブみたいになればいいわけじゃない
・ある程度の規律、統制は必要だ
・言うべきことは言わなきゃいけないし…

 

こんな葛藤もあるのではないかと思います。

 

今回は、

 

・風通しの良い職場の作り方を知りたい!

・けど甘やかしすぎて失敗したくない!

 

こんな風に思っている方に向けて、

 

風通しの良い職場づくりの方法を10個解説していきますね。

 

✅筆者の経歴(失敗)

大学の体育会系でキャプテン⇒後輩から舐められる
コンビニの副店長⇒パワハラで訴訟寸前
コンビニの店長⇒距離が近すぎると煙たがられる

 

こんな風に、相手との距離や接し方を間違えまくってきましたw

 

 

HIRO
HIRO

だからこそ、どのように接すれば相手が動きやすくて、風通しの良い職場になるのかがわかりました。

 

そういう意味では、

この記事の信頼性はそれなりにあると思います。

 

ということで早速本題に入っていきますね。

 

※今回の参考文献

 

 

 

風通しの良い職場を作る方法10個

 

①話しかけづらい空気を作らない

 

 

・いつも仏頂面
・不機嫌そうにしている
・ブツブツ文句言ってる

 

こんな人は「話しかけづらい上司の典型」です。

 

相手に、

「なんか忙しそうだな」

「今話しかけたら怒られそう」

 

こんな風に思わせた時点で、風通しの良い職場からは離れます。

 

②話しかけられたら手を止める

 

部下から話しかけられた時、どんな体勢で聞いていますか?

 

✅ダメな例

・作業を止めない
・相手の目を見ない
・空返事をする

 

こんな風に、

「ながら聞き」で部下の話を聞くのはNG。

 

「この人、自分の話興味ないんだな」

「話しかけてもどうせ聞いてもらえないわ」

 

こんな風に思わせた時点でアウトです。

 

どうしても手が離せないなら、

 

「ちょっと待ってくれる?」

「あと少しでこれ片付くから」

 

こんな風にフォローすればいいだけです。

 

③自分の機嫌を持ち込まない

 

・機嫌が良い時はやたら周囲に話しかけるのに悪い時は仏頂面でだんまり
・機嫌良い時は怒らないのに悪い時は怒る

 

こんな風に自分の機嫌を持ち込まないようにしましょう。

 

相手からしたら、

今あなたの機嫌がどうなのかはわからないです。

 

もっと言えば、わかったとしても、

いちいち上司の機嫌を考えて行動させてはダメ。

 

それじゃ風通しの良い職場にはなりません。

 

自分の機嫌に左右されず、対応を変えないようにしましょう。

 

④相手の困りごとを放置しない

 

部下が行き詰ってたり、困ってたり、手を貸してほしいと思うタイミングってありますよね。

 

そんな時に放置をしないこと。

 

「いやいや、そんなの当たり前じゃん」

 

こんな風に思ったかもですが、意外とできていない。

 

というのも、

すぐに改善できることだったらみんなやるんですよ。

 

✅例えば

・調子悪そうな部下に「大丈夫か?」と声をかける
・資料の作り方に苦戦している部下にアドバイスをする など

 

こんな風に、

その場でパッと解決できるものならみんなすぐやる。

 

✅一方で

・自分の上長も巻き込まないと解決しないような問題
・改善する気はないけど、言うと相手に不満感を与えそうなこと など

 

要は、

今すぐに解決できないし、解決するにはちょっと労力がかかるようなもの。

 

こういうことを後回しにしがち。

 

相手からすると、

「言っても動いてくれない」
「なら言っても無駄だから言うのやめよう」

こんな風に風通しがどんどん悪くなる。

 

ここでポイントなのが放置をしないこと。

 

・すぐ解決できない問題
「今動いてるからちょっと待ってね」と進捗をフィードバック

 

・相手の不満が的外れな場合
「それは間違ってるよ」と素直に伝える

 

こんな風に、必ずレスポンスをすることが大切。

 

相手の思うような返答にならずとも、

しっかりとレスポンスをすれば風通しは悪くなりません。

 

 

⑤相手の意見を頭から否定しない

 

部下って間違ったことを言ってくる生き物ですよね。

 

そんな時に、

聞き終わった冒頭から否定をしないこと。

 

いきなり否定されると相手は次から話す気が失せるんですよね。

 

結果、風通しが悪くなるといった具合です。

 

ではどうするかというと、

 

相手がなんでその考えに至ったのかを聞くこと

 

これが大事。

 

「なるほどね、そう考えたわけか」
「となるとここが間違ってるね」
「でもこの部分は正しいよ」

 

こんな会話になればOK。

 

これができれば相手は100%否定された気持ちにはならないので、

次からまた臆せず発信してきてくれます。

 

⑥相手の話の腰を折らない

 

 

これはひとつ前でお伝えした、

「頭から否定をしない」のもっとひどい版です。

 

相手が話している途中で、

「あー、それ間違ってるな…」

と思うことってありますよね。

 

そういう時に、

話の腰を折って否定をすること。

 

これはもう最悪。

 

否定されるどころか、聞いてすらもらえないということで、

相手はどんどん口を開けなります。

 

話は一旦最後まで聞きましょう。

 

人として当たり前のことなんですけど、できない人意外と多いんですよね。

 

⑦感情的にならない

 

怒鳴ったり、不機嫌になったり、物にあたったり、舌打ちしたり。

 

感情的になっていいことはないですからね。

 

上司が感情的になると、部下は萎縮します。

 

部下が萎縮したら意見は出なくなります。

 

そうすると風通しは当然悪くなります。

 

もちろんダメなことはダメと言うことは大事。

 

ただあくまで冷静に。

 

⑧責任をとる

 

風通しが良い職場というのは、

部下が発言しやすいようにすることだけではありません。

 

ざっくりいえば、

伸び伸びとアグレッシブに働いてもらえるようにすることです。

 

そのために必要なことは、

責任を取ってあげるということです。

 

「失敗しても俺がケツ拭いてやるから全力で好きなようにやってこい」

 

ちょっと古臭いようですが、こんな風に言ってもらえると部下は安心します。

 

結果伸び伸びと働くことができ、風通しが良くなる。

 

逆に、

部下を売る上司

これは最悪です。

 

自分の上司から詰められた時に、

「うちの○○っていうダメな部下がやりまして・・・」

こんな風に言う人ね。

 

ドキッとした人は気を付けましょう。

 

 

⑨趣旨・背景を説明する

 

 

部下に指示を出すことって当然ありますよね。

 

その時に、

「とりあえずこれやって」
「まぁいいからやって」

こんな言い方してないですかね?

 

なんでそれをやらなきゃいけないのか

 

指示の趣旨・背景を説明することが大事です。

 

これがないと、

部下は言われたことしかできません。

 

そうすると、

自主性や創意工夫が発揮されないんですよね。

 

一方で上司からすると、

「言われたことしかできないのかよ」

こんなストレスを抱えることになる。

 

このすれ違いが風通しの悪さに繋がりますので注意。

 

 

⑩頼られている感を感じてもらう

 

 

風通しが悪いってのは、

部下が積極的に意見を出せないことでもありますよね。

 

なんで積極的に意見を出せないのかといえば、

自分なんか必要ないって思ってるからなんですよ。

 

「自分が意見したって周りのタメにならない」

「自分なんかいてもいなくても一緒」

 

こんな風に思ってたら意見しないですよね。

 

その結果、

言いたいことが言えず溜めこむ。

それがストレスとなり、風通しが悪くなる。

 

そうならないためには、

相手に「頼られてる感」を感じてもらう事。

 

✅頼られてる感の出し方

・君にやってほしい
・君がやるから良いんだ
・君だからこそ頼める

 

こんな風に、

君だからこそ感を全面に出していくんですよ。

 

これを続けていけば相手の自己肯定感は爆上がりするので、

意見を引き出し、風通しは良くなっていきます。

 

 

ということでまとめです。

 

✅風通しの良い職場を作る方法10個

①話しかけづらい空気を作らない
②話しかけられたら手を止める
③自分の機嫌を持ち込まない
④相手の困りごとを放置しない
⑤相手の意見を頭から否定しない
⑥相手の話の腰を折らない
⑦感情的にならない
⑧責任をとる
⑨趣旨・背景を説明する
⑩頼られている感を感じてもらう

 

 

※今回の参考文献

 

 

 

おまけ

 

本題は以上ですが、

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それではまた次回!!

 

 

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