・叱り方がわからない
・感情的に言ってしまったかもと後悔することがある
・相手にちゃんと届いているか不安
・あとから悪口とか言われてないか考えてしまう
こんな悩みにお答えしていきます。
・仕事がら、某コンビニ店で店長経験を3年関わった従業員数はのべ100人程度店長をしていると当然相手を注意しなければいけない場面や叱らなければいけない場面を多いです。
そんな仕事を約3年しているうちに、効果的な叱り方や、叱るうえで注意しなければいけないことを学びました。
今回の記事を読めば、叱り方や叱る際の注意点がわかるので、明日から即職場で実践できるのではないかと思います。
それでは早速本題に入っていきます。
叱ると怒るの違い
まず結論を言います。
怒る:自分のために言っている
まずここを頭に入れておいてください。
そのうえでもう少し深掘りしていきます。
注意された側が「自分の為に言ってくれてるんだ」と感じていたら、叱っているということです。
要するに、相手の為に愛をもって言ってあげるのが叱るということです。
これのコツについてはのちほどお話ししますので、まずは叱ると怒るの違いを理解してもらえればと思います。
一方で怒るというのは、相手ではなく自分のために注意をしているということですね。
・自分がイライラしている時に怒る
・必要以上に長くネチネチと注意をする
・上司への指導してますアピールのために怒る
叱るときの4つのコツ
相手のことを知る
以下2つの例だったらあなたはどちらの言うことを聞くでしょうか?
※言う内容やセリフは同じとします
①普段は一切話さないが、ミスをした時だけ叱ってくる上司
②普段からプライベートな話もよくしてくれて、話しやすい上司
こう見ると、もちろん②の方が良いとわかると思います。
ただもしかしたらあなたも知らず知らずのうちに①の上司になってしまっているかもです。
要するに、普段から自分のことをよく知ってくれていて、ある程度理解してくれている人に叱られたら素直に聞く気になりますが、ろくに自分のことも知らないで怒るときだけ一方的に言ってくるような相手の話はそもそも聞く気がないということです。
そうならない為に大事なのは、普段から相手を知る努力です。
・休日の過ごし方
・趣味・学生時代どんなタイプだったのか
・住んでいるところ
・恋愛話
正直知っていく内容はなんでも良くて、大事なのは「この人自分のこと知ろうとしてくれてる」と思ってもらうことです。
相手の目標を知る
・将来どうなりたいのか
・何を目指しているのか
・こういう目標があるんだろ?
・それならそんなんじゃ足りないぞ
・その目標を達成したいならこうやった方がいいぞ
相手の状態を見極める
どんなに良い関係性を作っていたとしても、相手の精神状態によっては指導が相手の心の響かないタイミングというのがあります。
相手の顔色や、返事の様子、立ち姿、目線など。
あらゆるところから、相手の精神状態を理解して見極めてあげることが重要です。
・目が合わない
・うつむいてる
・声が小さい
・返事がいつもより雑
・ミスが続いている
自分が間違えた時は謝る
上司がミスをしたら示しがつかないというのはもっともですが、間違えた時は素直に謝るようにしましょう。
自分のミスを認めない人にいくら注意をされても全く響きません。
ただここで注意してほしいのは、正しいか間違っているかの自分の判断に自信をもつことです。
悪いと思ってないのに部下が言うことを聞かないからとりあえず謝るみたいなことを繰り返すと、舐められてしまう原因になります。
正しいものは正しい、間違っているものは間違っている。これを自分に対しても相手に対しても軸をもつようにしましょう。
叱る人との注意点
叱る人の注意点として、一番やってはいけないことは叱れなくなることです。
相手に嫌われたり、ムカつくと思われたりするのは叱る人の宿命です。
どんなに叱るコツを理解したとしても、こういったことはつきものです。
・俺のことどう思ってるんだろう
・かげで悪口言われてるんだろうな
このあたりのことを考えると叱れなくなってしまう人は多いです。
そうなってしまうと、一番困るのは誰かというと、叱られる側の相手です。
ダメなことをしてるのに注意してもらえなければ相手の成長はありません。
・ダメなものはダメ。良いことは良い。判断をぶらさない
このあたりを意識して、正しく叱り続けて欲しいと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか? 叱るのって難しいですよね。
僕も店長をしている時、高校生への叱り方を間違えて相手のご両親と大揉めした経験があります。
失敗しながらでも正しく叱るをマスターしてほしいと思います。
今回は以上です。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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