「あの人はカリスマ性があっていいよなー」
「生まれつきカリスマ性がある人はずるいよ」
「自分はあんな風にはなれない」
こんな風に、
半ば妬みのような気持ちを持ってしまう事ってありませんか?
今回はこんな方に向けた内容になっています。
✅こんな方におすすめ
・部下を引っ張っていけない
・部下が自分を慕っていないのがわかる
・部下を惹きつける上司になりたい
・カリスマ性がある人が羨ましい
こんな風に思っている方に向けて、
部下を惹きつける上司になるための方法を8個紹介していきますね。
✅僕の過去の失敗
⇩
はがゆくてイライラしてくる
⇩
「なんで動いてくれないんだ」のイライラが相手に伝わる
⇩
信頼を失い、もっと言うことを聞かなくなる
「なんで自分についてきてくれないんだ!」
こんな思いから、焦り、イライラする。
その結果、部下の信頼をもっと失う。
僕自身こんなダメリーダーでした。
そして最終的には、
「自分にはカリスマ性がない」
「カリスマ性は生まれつきのものだから仕方ない」
こんな風に投げやりになってしまっていました。
ただ今回の内容を実行することで、
✅改善後の未来
・自分を慕ってくれる
・チームで目標達成する喜びを初めて感じることができた
こんな風に変化することができました。
ということで本題に入っていきますね。
※参考文献
部下を惹きつける上司になる8個の方法
①部下を絶対に売らない
イメージしてください。
あなたには部下も上司もいます。
あなたの上司から、
「おい、これどうなってんだ!」
「誰がやったんだ!」
こんなお叱りが来たとします。
この時の動き方で部下からの信頼は変わります。
ここで、ダメな上司は部下を売る。
「あー、これやったのは○○ですね。」
「あいつ何度言っても同じことするんですよ。」
「あとでしめておきますね(笑)」
こんな風に。
逆に良い上司の場合は、
「申し訳ありません。自分の責任です。」
これだけ。
部下はこういう上司の姿を見てるんですよ。
そして、
「○○さんに迷惑かけちゃったな」
「次から同じミスをしないようにしないと」
「けつ拭いてくれてありがとう」
こんな風にあなたへの信頼は爆上がりします。
たまに、
「怒られなくてラッキー」
「代わりに叱られてくれて助かった」
こんな風に考えてしまう部下もいますが、放っておきましょう。
②部下の意見はメモを取る
部下が何か意見や提案をしてくれた時、メモとってますか?
「いや、そこまで大した意見じゃないし・・・。」
こんな風に思っている人は危険信号。
内容は関係ないんですよ。
部下に限らずですが、人はそもそも認められたい生き物なんですよ。
そんな中で、
「自分が言ったことを上司がメモ取ってくれてる」
これほど承認欲求が満たされることってないんですよ。
それが、
「自分のことをちゃんと見てくれてる感」になり、
「この人についていきたい感」に代わり、
それが信頼に変わっていくんです。
③部下に意見を言わせる
なるべく部下には意見を言わせるように心がけましょう。
部下というのは、多かれ少なかれ
・現状への不満
・改善提案
といった言いたいことを抱えています。
この辺を吸い上げてあげることは重要です。
ただ、
「なんかあったら言ってね」と言うだけではなかなか口を開きません。
ここにはちょっとしたポイントがあります。
✅例えば
・発言がない部下にはこちらから話を振る など
先輩や力のある人の意見が先に出てしまうと、なかなか自分の意見が言いづらかったりする。
そもそもみんなの前で意見を言うのが苦手な人もいる。
だからこそ、
こういったちょっとした工夫をしつつ、
周りの意見を引き出すような工夫をするのがいいです。
一点だけ注意しておいた方がいいのは、
相手の意見を引き出す=全部鵜呑みするではない
ということ。
ダメなものはダメですからね。
そこは事前に言っておくといいと思います。
「みんなの意見はなるべく吸い上げます。」
「でも最終的にどうするかは自分が決めます。」
「良いと思ったものはどんどん採用していきます。」と
④「あなたらしくない」「あなたでさえ」は有効
相手を叱るときや、相手がやらかした時に有効なフレーズが、
・あなたらしくない
・あなたでさえも
この2つです。
✅例えば
⇒あなたの実力はもっと高いと知っていると間接的に伝えることができる。
⇒相手の実力も買いつつ、信頼していることも伝わる
こんな風に、
叱り方、注意の仕方1つとっても相手に響く言い方はあります。
⑤発信の前には事前にイメトレ
部下ってあなたの発言を自分が思っている以上にちゃんと聞いてるんですよ。
そして品定めしています。
✅例えば
・話長いな
・わかりづらいな
・ずいぶん偉そうだな
・噛み噛みだな
・自信なさそうだな など
だからこそ事前のイメトレが大切。
・一度小声で練習しておく
・相手のリアクションを考えておく
・反抗を受けた場合の準備をしておく
なるべく一度で相手に伝わるように準備をしておくこと。
ちなみにこれは朝礼やスピーチといった大掛かりなもの以外でも、
1対1で部下に指示を出すときや仕事のフィードバックをするなども重要です。
⑥目立つ人ばかり可愛がらない
上司って、
ついつい目に見えて数字を出す部下ばかりを可愛がりたくなるんですよ。
まぁいやらしい話、
部下が上げた成果=自分の手柄
であることも事実なのでね。
ただ一方で、
縁の下の力もち的に支えてくれてる人もいるんですよね。
僕の会社でも、
売上をゴリゴリ作ってくれる人間の裏には、
・取引先とのやり取り
・面倒くさいお客さんの対応
・クレーム処理 など
こういった裏方をしてくれる人がいる。
ディフェンスがしっかりいるからフォワードが自由に走り回れてるということを忘れないように意識した方がいい。
じゃないと裏方サイドからの不満が爆発します。
⑦2つ下の部下の意見も聞く
あなたは、
外面(そとづら)が良い部下のこと
ちゃんと見抜けてますかね?
✅例えば
・上司には良い顔するけど同僚からは評判が悪い人
こういった人って多いんですよ。
こういった、
現場(同僚)の評価と上司の評価
ここが食い違うと部下の不満を呼びます。
イメージとしては、
「イジメをしているけど、勉強できるし先生には良い顔する生徒」
がわかりやすいですね。
この生徒のこと先生が溺愛して評価していたら、他の生徒からの信頼はどうでしょうか?
「あぁこの人何も見えてないんだな」ってなって信頼無くしますよね。
それは仕事でも同じです。
「あいつのこと評価するとか、俺らのこと何も見てくれてないな」
「浅くてちょろい人だな」
こんな風に思わせた時点で誰もついてこなくなります。
⑧間違ってたら素直に謝る
自分の判断、決定、指導が間違ってたなと思ったらすぐに謝りましょう。
たまにいるのが、
部下に謝ったり弱味を見せると威厳を失う
って思っている人。
これ激しく間違いなんで注意です。
この記事を読んでいる人の上司像は
・ミスがなくグイグイ部下を引っ張る
・オーラがある
こんな感じかもです。
ただ実際はそんなん必要なくて、
悩むときは悩むし、間違えるし、失敗もする。
そんな人間味を出してこそ、人として魅力がある。
だからこそ一緒に頑張りたいと思ってもらえる。
ここがわかれば部下を惹きつけるリーダーに近づけると思います。
ということでまとめです。
✅部下を惹きつける上司になる8個の方法
②部下の意見はメモを取る
③部下に意見を言わせる
④「あなたらしくない」「あなたでさえ」は有効
⑤発信の前には事前にイメトレ
⑥目立つ人ばかり可愛がらない
⑦2つ下の部下の意見も聞く
⑧間違ってたら素直に謝る
※参考文献
おまけ
本題は以上ですが、
Amazon Audible(オーディブル)って知ってますか?
簡単にいうと、聴く読書ってやつです。
購入した本の内容をすべて「朗読形式」でナレーターが読んでくれます。
それをスピーカーなりイヤホンなりで聞く感じです。
✅こんな人におすすめ
・忙しくて腰を据えて本を読む暇がない
・活字を追うのが苦手
こんな方にはおすすめのサービスです。
本を読もうとするとどうしても他の作業ができなくなりますからね。
オーディブルなら「ながら聴き」が可能なので、時間を有効活用できます。
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一度試してみてもいいかもです。
それにタイミングによっては60日間無料のことも結構ありますので、
興味のある方はこちらから覗いてみてください。
※ちなみに上で紹介した『ついていきたいと思われるリーダーになる51の考え方』も取り扱いがありました。
それではまた次回!!
X(旧Twitter)⇒ponyo1125
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