【全管理職必見】「部下の話を聞く」を勘違いしている上司の末路

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会社員向け

 

あなたは部下の話を聞いていますか?

ちゃんと聞いてる!と思った方でも、もしかしたら出来ていないかもです。

 

・ただ「うんうん」と聞くだけ
・「なるほどね」と共感するだけ

 

これは聞いてるとはいえません。

 

ただし、

よく言われる「聞き上手になるための方法」としては、

 

・相手の目を見る
・頷く
・相槌をうつ
・質問をする など

 

こんなのがよく出てくるのではないかと思います。

※この辺については別記事で解説をしていますのでよければどうぞ。

 

 

 

 

もちろんこれらも重要なんですが、もっと大事なことがあります。

 

それが「話を聞いたあとの行動」です。

 

ここがちゃんとできていないと相手からの信頼を失います。

 

恐ろしいのが、

なまじ話を聞いてくれた分、信頼の落ち幅が大きいんですよ。

 

悩んでいる人
悩んでいる人

「この人は話聞いてくれる」

「なんだよ、結局他の人と一緒じゃん。最悪」

 

こんな感じの落差がある。

 

なので今回は、

・話を聞くを勘違いしている人の末路
・部下の話を正しく聞く方法

このあたりを解説していきますね。

 

✅これを読むと・・

・部下からの信頼が上がる
・こっちの言うことに耳を傾けてくれる
・チームで成果が出るようになる

 

こんな未来を手に入れられるのではないかと。

 

では早速本題に入っていきますね。

 

結論:話を聞く=反応をすること

 

結論から言うと、

話を聞くってのは反応をするってことなんですよ。

 

具体例で解説しますね。

 

✅例えば

「この業務のやり方変えたいんですけど、どう思いますか?」

こんな相談をされたとします。

 

こういう場合に、

「なるほどね、うんうん」

「そういう方法もあるね」

 

こんな風に、話を聞くだけで終わってる人が結構多い。

それじゃダメ。

 

この場合は、

やり方を変えるべき
もしくは
やり方は今のままで行くべき

 

このどちらかの意思表示をすること。

 

ここまでやって初めて、
「相手の話を聞いた」となるんですよ。

 

悩んでいる人
悩んでいる人

ん、それ当たり前じゃない?

 

こんな風に思ったかもですが、これが意外とできてないんですよ。

 

特にネガティブな返答をしなきゃいけない時が難しい。

 

今回の例でいうと、
「そのやり方は変えるべきではない」と相手に伝えるとき。

 

こういうシチュエーションの時に、
ついつい返答を保留、放置してしまいがち。

 

相手の話に反応しないとどうなるか

 

これができていないと相手は、

 

「無視された」
「自分に興味がないんだ」
「自分の話は聞いてもらえない」
「聞く価値がないと思われてる」

 

こんな風に感じるんですよね。

 

それまでの過程で、
どんなに相手の話を親身に聞いてようが
全て無駄になってしまいます。

 

さらに冒頭いったように、
相手のがっかり感が大きいんですよ。

 

聞くのが上手い人って、その場では相手の評価めちゃ高いんですよ。

 

「この人は自分の話をよく聞いてくれる」
「耳を傾けてくれるから話しやすい」
「この人にはなんでも相談できちゃう」

 

こんな風に。

 

だからこそ、
聞くだけ聞いて何もしないと印象の落差が大きい。

 

「あんだけ話聞いてくれたのになんだよ」
「パフォーマンスかよ」
「もう絶対信用しない」

 

なまじ話を聞くのが上手かっただけに、失望感を与えてしまう。

 

だから相手の話に反応を示してあげることが大事。

 

 

相手の話を否定する際のポイント3つ

 

 

とはいえ、

相手の話が前向きなものならすぐレスポンスしますよね。

 

難しいのは、
相手の話や意見を否定しなきゃいけないような時。

 

こういうことはつい二の足を踏んで後回し結果的にそのまま流してしまう。

 

でも気持ちはわかるんですよね。

 

「へそ曲げないかな」
「裏で文句言われたら嫌だな」
「パワハラとか怖いな」

 

相手の話を否定するときはこういう感情はつきものです。

 

なので、
波風立てずに相手の話を否定する際のポイントを3つお伝えします。

 

①日頃の相手の業務を観察

 

まず、

相手の日頃の業務をよく観察しましょう。

 

なんでこれが大事かというと、

普段から自分のことろくすっぽ見てない人から指摘や否定をされても全く響かないからですね。

 

響かないどころか反発を生むだけです。

 

「いつもこれやってくれてるよね~」

「これやらせたら○○が1番だね」

「みんな気づいてないけど、いつもこれやってくれてるよね」

 

こんな風に、

日頃の業務を観察⇒声をかける

 

この流れを踏んでおくと、

仮に相手を否定しなければいけない時でも、素直に受け止めてくれます。

 

②一旦最後まで聞く

 

相手の話は一旦最後まで聞きましょう。

 

部下からの意見や提案って、

的外れなことも多いですよね。

 

話聞きながら、

「あぁそれじゃダメだな」

「それは違うな」

こんな風に思ってしまうこともあるでしょう。

 

そこでダメな人は、話を遮って否定を始めちゃうんですよ。

 

これは絶対ダメ。

 

相手には相手なりの考えと根拠があって発言をしているわけです。

 

まずはそこをくみ取るようにすること。

 

「なるほどね、なんでそうしようと思ったの?」

 

こんな風に一旦相手の話と考えをすべて引き出す。

 

そのあとに間違えてることはちゃんと伝えるようにしましょう。

 

 

③ダメな理由を明確に伝える

 

 

相手の話を否定するときは、

必ず相手が納得するまで理由を伝えましょう。

 

やりがちなのが、

「あぁダメダメ」

「とにかく俺の言うとおりにやって」

 

こんな風に、理由もなく相手の話を否定してしまうこと。

 

これでは相手も納得しないし、次から発言する気がなくなりますよね。

 

なので、必ず理由を添えてあげること。

 

もしかしたらその場では相手は納得しないかもしれませんが、

ちゃんと説明をしておけば、あとから反芻して納得してくれます。

 

まとめ

 

ということでまとめです。

 

話を聞く=うんうんと聞いてるだけではダメ

 

話を聞くとは、
聞いたうえで反応(返事)を示すことです。

 

ただし、
ネガティブな返事をする場合は言いづらい。

 

そんな時は、
①日頃の相手の業務を観察
②一旦最後まで聞く
③ダメな理由を明確に伝える
この3つのポイントを意識すると◎です。

 

ということでした!

 

今回は以上です。

 

ではまた次回!!!

 

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