「ダメなことをダメと言えない」リーダーの末路。解決策も解説

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会社員向け

 

部下に「ダメなものはダメ」って言えてますか?

間違ってることは間違ってるって言えてますか?

 

これを読んでる人は、ここがなかなかうまくいっていないのではないでしょうか?

 

✅よくある悩み

・注意したら逆ギレされた
・陰で悪口を言われている
・明らかに自分に反感をもっているのがわかる
・パワハラとか言われるのが怖い

 

こんな葛藤を抱えてるんじゃないですかね?

 

そしてもしかしたら、

「別によっぽどのことじゃない限り注意とかしなくていいかな」
「その方が波風も立たないし・・・」

 

こんな風に、

ダメと言うことを諦めている人

もいるかもです。

 

たしかにそっちの方が精神衛生上、良い感じもしますよね。

 

ですが、

実はこれがかなりまずい。

 

ということで今回は、

・ダメなことをダメと言えないリーダーの末路
・ダメと伝えて相手に響かせる方法

 

ここをお伝えしていきますね。

 

ダメなことをダメと言えないリーダーの末路

 

 

ダメなことをダメと言えないチームがどうなるか。

 

まずは当たり前ですが、結果が出なくなりますよね。

 

部下が間違ったことをしているのに、それを指摘しなかったらそのまま間違った方向に進んでしまう。

 

まぁこれは当たり前のことです。

 

ただそれだけではなく、

結局責任を取るのはリーダーであるってこと。

 

言われれば当たり前なんですが、ここが意外と落とし穴だったりするんですよ。

 

✅例えば

 

あなたが野球チームの監督だとして。

 

・選手に送りバントの指示を出したとします
・ただ選手側はその指示に明らかに不服そう

 

こんな状況があったとします。

 

ダメなリーダーはそこで指示を変えてしまうんですよね。

 

「選手が不服なことをやらせても士気に影響が出る」
「ここは選手の判断を信じよう」

 

こんな風にもっともらしい言い訳をつけて。

 

そして結果、選手が凡退してゲームセット。

 

さて、この場合の責任はだれが取るでしょうか?

 

もちろん監督です。

 

ただここがポイントで、

監督からしたら責任取りたくないんですよ

 

「いや、俺は初めから送りバントがいいと思ってたし」
「選手が打ちたいっていうから打たせたんだし」
「俺の言うとおりにしてたら勝てたかもしれない」
「俺の指示に反抗した選手が悪い」
「負けたのは俺のせいじゃない、選手のせいだ」

 

こんな思考回路になってしまうんですよ。

 

そしてこういう思考は、

つい言動や態度に表れてしまうんですよ。

 

・責任を取らないリーダー
・部下のせいにするリーダー

 

この辺りは部下からかなり嫌われます。

 

すると結果的に信頼を失い、部下たちがもっと言うことを聞かなくなる。

 

これがダメなことをダメと言えないリーダーの末路です。

 

 

ダメと伝えて相手に響かせる方法

 

ダメなことをダメと言えないリーダーは、

失敗の責任を追いたくない。納得がいかない。

 

それが態度に表れて相手に伝わる。

 

結果的に信頼を失う。

 

なので解決策は、

ダメなことはダメと伝えるってことですね。

 

ただ冒頭いったように、

・注意したら逆ギレされた
・陰で悪口を言われている
・明らかに自分に反感をもっているのがわかる
・パワハラとか言われるのが怖い

こんな葛藤がありなかなか難しい。

 

ってことで、

ダメなことをダメと伝えても相手にちゃんと響かせる方法も解説しておきますね。

 

 

①普段の相手の仕事ぶりを観察

 

ダメなことをダメと伝えて相手がムッとする時ってどんな時ですかね?

 

それは「お前に何がわかるんだよ」と相手が思った時。

 

「現場のことなにもわかってねーくせに」

「普段俺らの仕事ぶり全然見てないじゃん」

 

こんな風に相手が思った瞬間に、指導は響かなくなります。

 

そうならないために、

相手の普段の仕事ぶりをよく観察しておくことです。

 

そしてちょっとした声かけをする。

 

「いつもそれやってくれてるよね」

「ありがとうね。いつも助かってるよ」

「明らかに以前よりもクオリティあがってるよね」

 

こんな声かけをされると、

相手に「見てもらえてる感」が生まれるんですよ。

 

これがベースです。

 

ここがあれば多少厳しいことや指摘を言っても受け入れてもらえます。

 

②褒めるべき時に褒める

 

 

褒めるべきときに褒めてますか?

 

✅ありがちな間違い

「褒めると調子乗る」
「褒めると注意の重みが減る」
「まだ褒めるレベルの仕事していない」

 

こんな風に褒められない人は、

ただの指摘マンになってる可能性が高い。

 

指摘もいいけど、できてることはできてると認めてあげること。

 

まぁ当たり前だけどね。

 

 

③嫌われる覚悟をもつ

 

 

相手のダメなところやできていないところを指摘すると、

どうしたって相手は嫌な気持ちになります。

 

これはどんなに関係性を構築していたとしても、

避けられないものだったりします。

 

「んだよ、俺だって一生懸命やってんだよ」

 

こんな風にムッとされつつ、あなたへの負の感情が溜まる場合もある。

 

大事なのは、

これを受け入れる覚悟です。

 

「指摘をする以上はこういうことはつきものだ」

「でも俺はチームのために言う責任がある」

 

こんな覚悟をもつこと。

 

ここがぶれなければ多少相手からヘイトをもたれても耐えられる。

 

それに、

あなたがちゃんと正しいことを言っているのであれば、

このヘイトは長く続きません。

 

必ず相手はわかってくれます。

 

だからこそ、

一時的な嫌われる感情に流されず、

なすべきことをなすだけです。

 

まとめ

 

 

「指摘をしてこない」

「なんとなく優しい」

「甘いから好き」

 

上司はこんな「ぬるい感情」につい逃げたくなりがちですが、

結果的に自分の首を絞めることになります。

 

良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり言える人を目指しましょうね。

 

ということで今回は以上です。

 

ではまた次回!!!

 

 

 

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