【管理職の心構え】これだけは意識してほしいたった1つのポイント

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会社員向け

 

 

※この記事の内容は「部下から慕われ、愛される上司になるための心得50選」から抜粋しています。

興味のある方は覗いてみてくださいね~

 

HIRO
HIRO

どうもこんにちは、HIROです

 

今回は「管理職の心構え」というテーマでお伝えをしていきます。

 

・管理職になったばかり
・管理職になったけどなかなかうまく部下をまとめられない
・部下が言うことを聞いてくれなくて困っている

 

こんな方には必読の内容になっています。

 

 

✅僕の経歴

・大学時代は体育会系の部活でキャプテン
・某コンビニで副店長1年、店長2年
・コンビニ8店舗のコンサル3年
・会社の代表(現在)

 

こんな感じで昔から何かと「人をまとめるポジション」に就くことが多かったです。

 

そんな僕が解説していますので、ある程度の信頼性はあるのではないかなと。

 

それでは早速本題に入っていきますね。

 

3分くらいで読める内容なので最後までご覧くださいね。

 

嫌われる覚悟をもつこと

 

結論から言ってしまうと、管理職が持っておくべき心構えとして一番大事なのが、

 

嫌われる覚悟を持つということです。

 

管理職ってのはね、嫌われるんですよ。

 

なぜかというと、指示を出したり相手を評価したりという管理職業務自体が相手の不平や不満を呼びやすいものです。

 

・こんなだるい仕事の指示出しやがって
・絶対もっとこうした方がいいのに
・なんで俺よりあいつの方が評価されてるんだ

こんな風に思われやすい。

 

そしてこれらの感情というのは、限りなく「嫌い」という感情に近い。

 

でもこれって仕方がないことなんですよ。

 

面倒な仕事だってやってもらわなきゃしょうがないし、チームを回す上で相手のことも評価しないといけない。

 

ここで考えなければいけないのは、管理職(リーダー)の仕事ってなんだっけ?というところ。

 

言うまでもなく、組織(チーム)で結果を出すためのマネジメントをすることです。

 

メンバーの顔色を伺って仲良しこよしをやることが仕事ではない

 

✅例えば

 

・あなたが登山チームのリーダーだとして、残り2時間で山頂までいかなければいけないとします
・そこでメンバーの一人が「足が疲れたので休憩したい」と言ってきたとします
・ただ今休んでしまうと2時間でたどり着くのは不可能になる

 

こんな場合にどうしますか?

 

無論、リーダーの仕事は全員を時間内に山頂に連れて行くことなので、

ここで絶対に休ませるわけにはいかないんですよ。

 

だからこそ休ませない。頑張って登らせる方向でコミュニケーションを取る。

 

ただ休みたいメンバーの気持ちになって考えてみてください。

 

「足が疲れたと言っているのに休ませてもらえない」

「あいつはひどい人だ」

「パワハラだ」

 

こんな風に思われて嫌われてしまう可能性は高いでしょう。

 

もっとひどい場合は同調圧力が加わる。

 

「内心休みたいと思っていた他のメンバー」からも一斉に総スカンを食らう。

 

でも目標達成のためにこれらを無視する。

 

だって聞いてたら山頂いけないんだもん。目標達成できないんだもん。

 

これが嫌われる覚悟をもつということです。

 

リーダーとしての仕事を絶対にぶらさないこと。

 

これが管理職の心構えとしてもっとも大事なことです。

 

ただ、

「何もそこまでしなくても・・・」
「少しはメンバーの意見聞いてあげてもいいんじゃない?」

と思った人もいるかもしれません。

 

ですが、はっきり言ってそれは間違いです。

 

なぜなら、嫌われないために部下の顔色を伺うことが、結果的に嫌われることに繋がるからです。

 

次でここについて詳しく解説します。

 

 

嫌われたくない管理職がやりがちなNG行動

 

 

管理職の人はメンバー(部下)から嫌われたくないから、

 

部下に迎合するんですよ。

 

迎合とは、要するに部下の顔色を伺って自分の主張や考えを曲げてしまうこと。

 

先程の登山の例でいえば、

 

・休みたいといったメンバーの声を尊重して休憩する
・無理させちゃってごめんねぇとペコペコする

 

こんな感じです。

 

こういう人って一見好かれやすいんですよ。

 

「僕たちの意見をちゃんと聞いてくれる」

「僕たちのことを思ってくれてる優しい人だ」

 

こんな風にね。

 

ただ、これって大間違いなんですよ。

 

先程から言っているように、リーダーの仕事は「チームを勝たせること」です。

 

チーム及びメンバー全員で成果をあげるために管理職の人間がいるんですよ。

 

いちいちメンバーの意見に迎合していたらチームとして結果が出せますか?

 

無論、答えはNOです。

 

登山の例でいえば、

 

メンバーの意見を聞いて(屈して)途中で休憩した結果、時間内に山頂にたどり着けなくなるということ。

 

するとどうなるかというと、チーム内で責任の押し付け合いが始まるんですよ。

 

いざ、達成できなかった結果を目の前にして、「誰のせいでこうなった?」が始まる。

 

もちろんチームの失敗は全責任リーダーにあるわけですが、リーダーからしたらたまったもんじゃないですよね。

 

「もともとお前らの意見を尊重した結果なのに、なに今更になってガタガタ言ってんだ」

 

こんな風に言いたくなりますが、そんなのは通らない。

 

挙句の果てには、

「リーダーなんだから僕らの意見を振り切ってでも先に進む決断をしてくれないと困る」

とか言い始める始末。

 

これが「嫌われない選択をしたはずなのに嫌われてしまう」という事例。

 

こんなことが色んな会社やチームで起きている。

 

ではどうすればよかったのか?

 

はじめにもお伝えしたように、嫌われる覚悟をもって接することです。

 

登山の例でいえば、首根っこ掴んででも前に進むんですよ。

 

もちろん一時的には嫌われますよ。不満も溜まりますよ。後ろ指刺されますよ。

 

ただ、それで結果を出してみてください。山頂まで登り切ってみてください。

 

メンバーたちは途中でグダグダ言っていたことなんか忘れて喜びに浸ります。

 

そして言うんですよ。

 

「最初はうざかったけど、結果的に○○さんでよかった」って。

 

ここがポイントで、管理職たるもの「最後にあの人でよかった」と思われるくらいがちょうどいいんですよ。

 

目先の好意なんていらない。そんなものは目標達成の足かせになるだけです。

 

ちょっとかっこつけて言うと、

「今はなんと思われてもいい。勝手に言ってろ。」

「でも俺が必ずお前らに最高の景色を見せてやるから待ってろ。」

こんな思いでやるといいですよ。

 

 

最後にちょっと補足

 

本題は以上なんですが、ちょっと補足。

 

ここまで読んだ方の中には、

・横暴すぎない?
・そんな俺様じゃ周りはついてこないと思う
・自分の嫌いな上司がまさにこんな感じ

 

こんな風に、相手の話を聞かない「横暴で自分勝手な自己中リーダー」だと感じた方もいるのではないでしょうか?

 

ただしここがポイント。

 

「自分の意見を貫くこと」「相手の話を聞かないこと」相反する関係ではないということ。

 

相手の話を聞くというのは、言い換えれば耳を傾けるということ。

 

頭から否定したりせずに、周りの意見はいったん聞くんですよ。

 

その上で出した、「最終的な結論」を自分の意見として貫くこと。

 

良いと思ったら良いし、悪いと思ったら悪い。と。

 

ここの線引きがうまくできていない人が多い。

 

・相手の話を聞かなきゃと思うあまり、自分の意見がブレブレになってしまう人
・自分の意見を貫くために、相手の話に一切聞く耳を持たない人

 

こんな風に、両極端になってしまいがち。

 

この辺に自信がない人は別記事でもう少し解説していますので、気になる方はこちらから。

 

 

 

ということで今回は以上です。

 

一時的に嫌われる覚悟をもって部下を引っ張っていきましょう。

結果を出せばあとから部下はついてきてくれるし、慕ってくれるようになるので、それまでは頑張りましょう!ということでした。

 

ではまた次回!!

 

 

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