Z世代の部下を頑張らせる方法を解説します【結論:今までのやり方は通用しない】

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会社員向け

 

 

なんで人によって頑張れる人頑張れない人で差があるんや・・・。

 

部下に対してこんな風に思ってしまう人も少なくないかと思います。

 

今回は、

 

・なんでこの差が生まれてしまうのか
・部下を頑張らせるためにはどうしたらいいのか

 

ここについて解説します。

 

1、2分でさくっと読める内容なので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

部下を頑張らせる方法2つ

 

 

「部下には頑張ってほしい」

「もっとゴリっと働いてほしい」

 

上司ならだれでもこんな風に思うでしょう。

 

ただ、

「昭和」⇒「平成」⇒「令和」と時代が変わる中で、

やり方もだいぶ変わってきています。

 

はっきり言って、

今までのやり方は通用しないんですよ。

 

✅これまでは・・・

・「もっとやれよ!」と喝を入れる
・もっと頑張らないと出世できないぞと煽る
・どれだけ残業しようと働く風習

 

こんな風に、

とにかくパワーマネジメントが通用した時代だったんですよね。

 

ただ今の世代の人たちはそうではない

 

ここを受け入れることが第一歩です。

 

その上で、

 

じゃあどうすれば頑張らせられるのか?

 

ここのやり方を2つ解説しますね。

 

①承認欲求を満たす

 

1つ目が承認欲求を満たすことですね。

 

今の子たちは、

 

・出世
・昇給
・名声

 

このあたりではほとんど響きません。

 

じゃあ何が響くかといえば、

それが承認欲求を満たすことなんですよ。

 

・認められたい
・評価されたい
・必要とされたい
・褒められたい

 

この辺の感情をどれだけ刺激するコミュニケーションがとれるか。

 

これで頑張らせられるかどうかは決まります。

 

ではどうやって承認欲求を満たすのか。

 

4ステップで解説しますね。

 

ステップ①:仕事を任せる

 

ステップ①は、
まず部下に仕事を任せることです。

 

当たり前っちゃ当たり前なんですがね。

 

仕事がなかったら認めるも何もないですから。

 

ただありがちなのが、

 

「まだあいつにはこの仕事は早い」
「仕事をお願いできるレベルじゃない」
「どうせ頑張らないから任せても無駄だ」

 

こんな風に言って仕事を任せない上司がいますが大馬鹿もんです。

 

さっきも言ったように、

 

仕事を頑張らせるために承認欲求を満たす必要があるんです。

 

なので、
どうせ頑張らないから仕事を任せないっていうのは、
順番が逆。本末転倒なんですよ。

 

まずは簡単なことでもいいから仕事を任せることが大事。

 

ただ、
仕事を任せるのって結構難しいですよね。

 

「丸投げ」になってしまったり、逆に「過保護」すぎたり。

 

この辺については別記事で解説をしていますのでこちらもあわせてどうぞ。

 

 

ステップ②:段階的に仕事のレベルをあげていく

 

ステップ①で仕事を任せたら、

 

次は段階的に仕事のレベルを上げていきましょう。

 

その際に、

 

「もうこのレベルまでできるようになったの?!」
「今まで教えた人の中で一番飲み込みが早い!」

 

こんな風に伝えてあげるとベストです。

 

このあたりから、

部下の承認欲求ゲージはかなり高まってきてます。

 

 

ステップ③:フィードバックする

 

続いてステップ③は、

必ずフィードバックをするってことです。

 

・良かったところはべた褒め
・悪かったところはちゃんと指摘する

 

仕事を任せるだけ任せてフィードバックをしないと、

部下は「ただ押し付けられただけだ」と感じます。

 

それじゃあ承認欲求どころか、むしろマイナス印象です。

 

フィードバックをすることで、

「自分のことをちゃんと見てくれてる感」が出てくるんですよ。

 

部下の承認欲求は爆上がり寸前です。

 

 

ステップ④:責任(役職)を与える

 

最後、ステップ④。

 

責任ある役職を与えるってことです。

 

役職というとちょっと大げさですが、

 

・○○リーダー
・○○隊長
・○○責任者

 

こんな具合でOKです。

 

要するに、

「この分野のことは○○さんに任せるね」

 

この意思が伝わればOKです。

 

「自分に1つ、任せてもらえる仕事ができた」

 

これって部下にとっては超嬉しいんですよ。

 

ここで承認欲求爆上がり。

 

さらに、

他のメンバーへの指導をお願いするのも◎

 

この4ステップを丁寧にやっていけば、

部下は頑張ってくれますよ。

 

 

②部下の目標に響かせる

 

続いて部下を頑張らせる方法2つ目。

 

「目標を聞き出す」ってことですね。

 

悩んでいる人
悩んでいる人

いや、今の子たちは目標とか特にないと思う・・・

 

 

こんな風に思う人もいるかもですが、

それは浅いです。

 

たしかに、

「目標は?」と聞いてスラスラ出てくる人はいません。

 

厳密にいうと、

スラスラ出てくるような人は勝手に頑張れる人材です。

 

頑張れない人に対しては、

とにかく会話をすることが大事です。

 

✅例えば(僕が実際に会話した例)

 

僕「なんか目標とかある?」
部下「いやー・・あんま考えたことないです」
僕「じゃあなんで働いてるの?」
部下「それはまぁ、最低限お金欲しいですからね」
僕「普段どんなことに使うの?」
部下「旅行とかよく行くんで、それですかね」

 

こんな会話をよくしていました。

 

会話の中から、

「相手の潜在的欲求」を引き出すことがポイントです。

 

欲求を引き出せば、

そこを響かせる形で話ができるようになります。

 

「○○したいなら出世して給料あげたくね?」
「今日頑張ったら週末に○○できるからもうひと踏ん張りや」

 

こんな風に部下と、

頑張る理由の共通認識を握ることが超大事。

 

 

【悲報】これまでの生き方で決まる場合も多い

 

最後おまけ。

 

ここまでで、

部下を頑張らせる方法を2つお伝えしました。

 

が、どうしようもない場合(人)もあります。

 

というのも、

頑張れる人なのかどうかって、

これまでのその人の生き方で決まってたりするんですよ。

 

✅頑張れる人の例

・スポーツをがちでやってた
・受験競争に競り勝ってきた
・資格取得のために猛勉強した時期がある など

 

要するに、

これまでの人生で「超努力してきた経験」がある人は、

頑張り癖がついてるんですよね。

 

一方で、

あまり頑張らずにのんべんだらりと生きてきた人だと、

どうしても頑張り癖がない。

 

なので、

社会に出ていきなり頑張れっていうのもちょっときつかったりする。

 

なので、

今回お伝えした方法をやってみて、

それでも頑張れない部下のことは諦めた方がいいかもです。

 

その分、

 

「頑張る素質はあるのにうまく火がついていない人」

 

こんな人を覚醒させる方に注力した方がいいかもです。

 

ということでまとめです。

 

✅まとめ

・頑張らない部下を頑張らせる方法は2つ
①承認欲求を満たす
②部下の目標に響かせる
・それでもダメな人は諦める

 

 

部下をうまいこと動かす(頑張らせる)ことができないと、

上司としてもチームとしても先は暗いですよね。

 

ぜひ今回の内容を参考に頑張ってみてください!

 

ということで今回は以上です。

 

また次回!!

 

 

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