「部下が思うように動いてくれない」
「指示を出しても不満そうにする」
「部下に気持ちよく動いてもらいたい」
「なにを言っても反発してくる」
こんな風に、
部下が言うことを聞いてくれない的な悩みって管理職には尽きないですよね?
今回はそんな方に向けて、
生意気な部下を楽に動かす方法9個を紹介しますね。
✅僕の失敗
以前部下へのパワハラで訴訟寸前までいったことがありますw
・優しく言ってもやらない
・だんだんイライラしてくる
・怒鳴り散らかす
こんな流れで起こった事件でした。
もし相手を気持ちよく動かす技術があればこんなことにはならなかったと思います。
今回の内容を意識することで、
今では部下や社員たちと楽しく働くことができています。
ということで本題に入っていきますね。
※今回の参考文献
はじめに
はじめにお伝えしておきたいのが、
生意気な部下からは逃げちゃダメということです。
✅やりがちな失敗
・機嫌を損ねないようにする
・指示するのをやめる
・もう自分でやってしまう
こんな風に動いてしまう人って意外と多いんですよね。
無論、これはダメです。
リーダーの目的は、
チームを良い方向に導くことであって、
生意気な部下にぬくぬく過ごしてもらうことではありません。
そのためにも、
・言うべきことは言う
・やってもらうべきことはやってもらう
この基本スタンスは絶対に崩してはいけません。
要は、
相手に気持ちよく動いてもらえるようなコミュニケーション
これができればいいわけです。
そんなことはわかってるけど、それが難しいんじゃん
こんな風に思った方もいるかもなので、
さっそく見ていきましょう。
生意気な部下を楽に動かす方法9選
①承認欲求を満たす
基本的に、
人って認められたい生き物なんですよ。
赤ちゃんがはじめて立った時、
「よくできたね! すごいね!」
こんな風に言いますよね?
そうすると転びながらも嬉しそうに挑戦するでしょ。
それと同じで、
とにかく相手の承認欲求を刺激する事。
✅例えば
〇「君が作った資料だと相手に刺さるんだよね。お願いできる?」
こんな風に、
相手のことを認める。
すると相手は承認欲求が満たされて、
気持ちよく動いてくれます。
②あなた限定感を出す
1つ前の「承認欲求を満たす」に似ている部分がありますが、
それのもっと強力版です。
「あなただからお願いしたい」
「あなたにしかできない」
ここを強調していくことです。
✅例えば
〇「この仕事は君にしかお願いできないんだ」
「君じゃないとダメなんだけど、資料お願いできる?」
こんな風に、
「あなた限定感」をとにかく出していくこと。
③選択肢を与える
やや心理学的なテクニックでもありますが、
選択肢を提示することも有効です。
✅ダメな例
これだと、
やる or やらない(嫌々やる)の二択になります。
一方で、
✅良い例
こんな風に提示してあげると、
仕事A or 仕事Bの二択になります。
つまり「どちらにしてもやる」という前提で話を進めることができます。
④一緒に頑張ろう感を出す
人は基本的には集団行動を好みます。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的なことです。
なので、一緒に頑張ろう感を出すことが結構有効です。
✅例えば
「この仕事お願いできる?」
だけで終わるのではなく、
「俺も今こんなんやっててさー」
「結構しんどいけど、一緒に頑張ろう(´;ω;`)」
こんな感じ。
これだけで仲間意識というか、一人じゃない感が出て動いてくれやすくなります。
あと人って、
「なんで俺だけ頑張ってるんだろ」
みたいな感情に敏感なので、そういう意味でもおすすめ。
⑤手を貸してほしい感を出す
シンプルに、
「もうだめだ、助けてほしい」と伝えましょう。
「普段偉そうにしてる上司が自分を頼ってる」
これだけで相手を動かすには十分です。
✅よくある勘違い
・いつも強くなくてはいけない
・隙を見せてはいけない
こんな勘違いをしている人いますが真逆です。
部下の母性本能をくすぐって、
「なんかわからないけど、気づいたら動かされてるわ」
こんな風に相手に思わせられる上司が優秀です。
⑥感謝を伝える
シンプルに普段からちゃんと感謝を伝えましょう。
何も大きなことである必要はなくて、
当たり前の日常業務でも逐一「ありがとう」を伝える癖をつけましょう。
やっぱり自分がやったことは認めてほしいし、感謝されたいのが人間です。
それだと見返りがないと動けない人間になってしまうんじゃ・・・?
こんな風に思う人もいるかもですが、
見返りも求めずストイックに動けるような部下であれば苦労しないはず。
少なくともこの記事を読んでいる方の部下さんたちは、
そんなストイックではないのではないでしょうか?
⑦指示は取捨選択する
欲張り上司は嫌われます。
「AとBもやってください」
「あとCも」
「あ、Dも少し進めておいて」
こんな風に、
指示を欲張らないこと。
二兎追うものはなんとかといいますが、
いくつもいくつも言われてもやれません。
そして、
「そんなできるかよ」とモチベーションまで下げてしまう。
なので指示は1つか2つに絞る。
また、その際のテクニックとして、
「Bはやらなくていいから」
こんな風に、
・本当にやってほしいことを強調
・やらなくていいことを明確にする
ここを意識すると相手は動いてくれますよ。
⑧!や顔文字は積極的に使う
部下へのメール、どうですか?
句読点だらけの堅い文章になっていませんか?
ビジネスマナーを意識しているのか、
もしくは威厳を出したいと思っているのか、
いずれにしてもこういう堅い文章を使うメリットはありません。
✅例えば以下の2つ。どっちが読みやすいですか?
先日の会議の議事録を明日までにまとめておいてください。
終わらないと上司の○○さんにご迷惑がかかりますので、
確実に対応願います。
先日の会議の議事録ですが、
ちと大変ですが明日までにまとめておいてください!
終わらないと上司の○○さんに怒られてしまいますので・・・(´;ω;`)
ご協力お願いします!!
どうでしょうか?
2つとも言いたいことは同じです。
・議事録を明日までにまとめてほしい
・終わらないと上司に迷惑がかかる
ただ言い方や文面を変えるだけで、
相手が気持ちよく動けるかどうかが変わります。
⑨必ず名前を呼ぶ
些細なシチュエーションでも、
必ず相手の名前を呼ぶようにしましょう。
✅例えば
〇「○○さん、この資料まとめてくれる?」×「この前の件だけどさ・・・」
〇「○○さん、この前の件だけどさ・・・」
こんな風に、
名前を呼ぶだけで相手の受け取り方は変わります。
理由はよくわからないのですが、
・親近感が湧く
・自分のことを見てくれてる感が増す
こんなところではないかと思います。
試してみてください。
ということでまとめです。
✅生意気な部下を楽に動かす方法9選
②あなた限定感を出す
③選択肢を与える
④一緒に頑張ろう感を出す
⑤手を貸してほしい感を出す
⑥感謝を伝える
⑦指示は取捨選択する
⑧!や顔文字は積極的に使う
⑨必ず名前を呼ぶ
※今回の参考文献
おまけ
本題は以上ですが、
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簡単にいうと、聴く読書ってやつです。
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それをスピーカーなりイヤホンなりで聞く感じです。
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・忙しくて腰を据えて本を読む暇がない
・活字を追うのが苦手
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それではまた次回!!
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