【仕事が遅い部下の働き方を変える方法】接し方などを解説します

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※この記事の内容は「部下から慕われ、愛される上司になるための心得50選」から抜粋しています。

興味のある方は覗いてみてくださいね~

 

HIRO
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どうもこんにちは、HIROです

 

今回は「仕事が遅い部下への接し方」というテーマでお伝えしていきます。

 

この記事を読んでいる人は、おそらく部下の働き方に不満をもっていることでしょう。

 

「なんでそんなに仕事が遅いの?」

「今それじゃねぇだろ・・」

「もっと効率的に動けよ」

 

こんな風にね。

 

ただ同時に、「どうやって接すればいいかわからない」といったところではないでしょうか?

 

・叱ったらパワハラとか言われそう
・諦めて目をつむるしかないのか

 

こんな風に、「指導したいけどできない歯がゆさ」を感じているのではないかと思います。

 

今回はそんな方に向けて、仕事が遅い部下の働き方を変えるために上司がするべきことを解説していきます。

 

これを読んでちゃんと実践すれば、多少は部下の仕事の仕方は変わってくるのではないかと思います。

 

それでは早速本題に入っていきます。

 

3分くらいで読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

仕事が遅い部下への接し方5選

 

①チームの目標を共有する

 

あなたは部下にチームの目標や理念をちゃんと共有していますか?

 

ここについては僕自身も苦い経験があります。

 

僕が以前コンビニで店長をしているときに、いつも掃除をチンタラチンタラやる従業員がいたんですよ。

 

初めは優しく注意していたんですが、一向に改善しないので、ブチ切れてしまいました。

 

相手は高校生だったので、相手の親が出てきて結構まずいことになりましたw

 

当時は「あんだけ優しく言ったのに改善しないあいつが悪い」と思っていたんですが、今思えばそれは間違っていたなと。

 

なぜなら、店長として、店の目標をちゃんと相手に伝えていなかったからです。

 

当然僕は店の売り上げをあげたいので、「掃除なんかはさっさと終わらせて売上が上がる仕事をしてほしい」という頭があります。

 

ただ相手からしたらそんなことは知ったこっちゃないわけですよ。

 

もしここがちゃんと共有できていれば、

 

「売上を上げるために他にもこんなことをしてほしい」

「だから掃除は少しでも早く終わらせてほしい」

 

こんな言い方ができたのではないかと思います。

 

もちろんこれだけでこっちの思惑通りに動いてくれるかは別として、何も伝えないよりははるかに効果的ですよね。

 

そういう意味で、目標を伝えることは相手の仕事を早くしてほしい場合には必要です。

 

②他にもお願いしたいことがあることを伝える

 

一個前の話と少しかぶる部分もありますが、他にもお願いしたい仕事があるということを事前に伝えること。

 

これは当たり前っちゃ当たり前ですが、意外とできていない人が多い。

 

基本的に部下や従業員というのは、指示待ちな人が多いんですよ。

 

なおかつ時給労働で決められた時間だけ働いていればお金がもらえる立場。

 

ということは、指示されたことだけを時間びっしり使ってやるのが一番効率的なんですよね。

 

だから急がない。正確には急ぐ必要がないといったところ。

 

だからこそ、他にもこれとこれをお願いしようと思っているんだよね。と事前に伝えておく。

 

これはしておいた方がいいでしょう。

 

③期限を伝える

 

これも当たり前ですが、意外とできていない。

 

部下に振る仕事には必ず期限を決めましょう。

 

ただ注意点もあります。

 

・明らかに無理な期限にしない
・ぶっきらぼうに言わない

 

明らかに無理な期限を伝えたり、ぶっきらぼうな言い方で期限を決めると相手のモチベーションを下げます。

それでは逆効果なので気を付けましょう。

 

④仕事を細かく分けて振る

 

 

部下の仕事を早くする方法4つ目が「仕事を細かく分けて振る」ことです。

 

人間って、いっぺんにまとめて指示がくると混乱するんですよ。

 

もちろん仕事ができる人はそれをちゃんと自分の中で整理して処理していくんですが、なかなかできない人もいます。

 

そうならないために「仕事を細かく分けて振る」がオススメ。

 

⑤必ずフィードバックをする

 

 

最後5つ目が、出した指示に対して必ずフィードバックをするということです。

 

✅よくあるダメな例
・散々急かしてきたのに、いざ頑張ってやったらなんの労いもない。
・自分の仕事を良かったのか悪かったのかもわからない

 

こんな状態では部下はあなたの言うことを聞いてくれませんし、モチベーションもダダ下がりです。

 

そうなると仕事を急ぐ気も出ませんし、仮に急げと言われても「なんでお前の言うこと聞かなきゃいけないんよ」となってします。

 

 

これは仕事が遅い早い以前の問題でもありますが、日頃から意識しておいた方がいいでしょう。

 

 

【前提】知っておくべきこと

 

ここまでで「仕事が遅い部下への対処法」についてお伝えしてきましたが、これはあくまで手法的な部分です。

 

こういった手法的なことの前に、まず前提として理解しておいた方がいいという点についてお伝えしておきますね。

 

それが「部下は基本的に急ぐ理由がない」ということです。

 

だって考えてみてくださいよ。

 

急いで仕事しようが、のんびり仕事しようが、定時働けば同じ給料なんですよ?

 

自分がどんなに頑張ったってボケボケ働いている他の社員と給料変わらないんですよ?

 

なら頑張り損でしょ。

 

なので基本的には、
「なんでそんなにチンタラやってるんだよ!」
「急げよ!」
これは相手には響かないということ。

 

そしてここが大事ですね。

 

部下に仕事を急がせたいなら、急いだことによるメリットを相手に提示しないといけない。

 

これが上司の役目。

 

ではそのメリットとはなにか?

 

それがやりがいです。

 

✅やりがいを与えるステップ
・目標をメンバーに共有する
・仕事を任せる
・逐一フォローする
・失敗したら一緒に改善点と向き合う
・達成したら過剰なくらい褒める

 

これを繰り返すことで、相手にやりがいが生まれるわけです。

 

やりがいが生まれるとどうなるか?

 

「もっと褒められたいからもっと頑張ろう」となるんですよ。

 

そこで初めて
「急ぐ」
「たくさんの仕事をこなす」
といった考えが頭に浮かぶんですよ。

 

ここを理解しておかないと、ただのうるせぇ上司になって終わりなので、よく覚えておいてください。

 

もしこのあたりの、

「部下にやりがいを持たせる方法」

「部下との信頼関係の築き方」

「部下から慕われ尊敬される上司になる方法」

に自信がないという方は「部下から慕われ、愛される上司になるための心得50選」を読んでみてください。

 

おそらく世界が変わると思います。

 

というわけで今回は以上です。

 

それではまた次回!!

 

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