「俺って嫌われてる?」
「なんかチームの空気も重いし」
「そういえばみんな最近言うこと聞かない気がする」
こんな風に悩む上司の方は多いのではないでしょうか?
まぁぶっちゃけ「嫌われてるかも?」と感じるのであれば、おそらく嫌われていますw
が、万が一なこともありますのでこの記事で答え合わせしてみてくださいね。
ただ「うわー俺やっぱり嫌われてるんだー」で終わってもしょうがないので、
・なぜ嫌われているのか
・どうすれば良くなるのか
ここもセットで解説しますので、ご安心くださいね。
・自分がなぜ嫌われていたのかがわかる
・今後どうすれば好かれ、慕われる上司になれるのかがわかる
・会社に行くのが楽しくなる
・チームで成果を出す喜びを知る
チームメンバーで一体になって成果を出し、喜びを分かち合う
これこそ管理職の醍醐味じゃないですか?
ただ多くの管理職がこれを味わえず、「人間関係に悩んでただ辛いだけ」の日々を送っています。
給料は若干高いとはいえ、これじゃやりがいないですよね。
今回はそんな悩める管理職の皆さんに明るい未来を持ってきました。
✔本記事の信頼性
僕は24歳でセブンイレブンの副店長、25歳で店長。
その後セブン8店舗のコンサルを経て、独立。
今は小さな会社の代表をしています。
パート、アルバイト、正社員といった色々な従業員を管理、統率してきた経験が多く、そんな僕がお伝えする内容なので、それなりに信頼性はあるかと。
それでは早速本題に入っていきますね。
3分くらいで読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
部下に嫌われている5つのサイン
冒頭にも言った通り、「嫌われてるかも?」と思ったらだいたい嫌われてるので、まぁ答え合わせくらいの気持ちで読んでください。
「あぁやっぱり当てはまってるなー…」と思った方も、この後の章で全然挽回できますので、落ち込まずにどうぞw
①避ける、目を合わせない
嫌われてる場合、基本的にその上司に近づこうとしません。
会話にも混ざろうとしません。
そしてこちらから呼び止めたとしても目を合わせません。
この「目を合わせない」というのは結構ポイントなので、チェックしてみてくださいね。
②話しかけても最低限しか返ってこない
こっちから何かを話しかけ、質問をしたとしても、最低限の受け答えしか返ってこない。
「最近仕事はどう?」
「まぁまぁです。」
「なんか困っていることある?」
「特にないです。」
「休日は○○をよくしてるんだって?」
「えぇまぁそれなりに」
こんな具合に一問一答です。
当たり前ですけど、悩みがあれば相談したいし、自分の興味のある話題があがったらそれなりに話だってしたいと思うはずです。
この一問一答状態になったら「あなたとは話をしたくないです」のメッセージだと思ってくださいね。
③報告、相談をしてこない
業務上の相談や、進捗報告などを一切してこない。
これも嫌われてるサインだと思っていいでしょう。
「あのプロジェクトの進捗どうなってる?」とこっちから聞いてようやく返ってくる。
わからないことがあっても質問もしてこない
こんな状態なので、仕事のクオリティもなにもあったもんじゃありません。
仮に俺のこと嫌いだとしても仕事なんだからちゃんとやれよと思う気持ちもわかりますが、自責思考をもって諦めましょう。
嫌われることしている自分が悪いと。
④指示を聞き返してこない
嫌いな上司との会話は一秒でも早く終わらせたいと思っているものです。
なので受けた指示に対して「疑問点」や「わからないこと」があっても絶対に聞き返してきません。
わかっていなくても「わかりましたー」で終わり。
「本当にわかったのか?」と聞いたとしても、「わかりましたー」で終わり。
⑤指示を無視する
嫌いすぎてシンプルに指示を無視してくる人もいますね。
「もう評価とか人事とかどうだっていいから、お前の言うことだけは聞きたくない」
こんなメッセージだと思ってもらえればOKです。
部下から嫌われる理由
①普段から話を聞かない
普段から部下の話をちゃんと聞いていますか?
「ちゃんと聞いているよ!」と思った方も、もしかしたら「聞いているつもり」になっているだけかもしれませんよ。
・相手の話を途中で遮って自分の話をする
・話を聞くときに目を見ない
・手を止めずに話を聞く
・すぐ怒る
・まず否定する
・自分の過去の武勇伝をすぐに語る
話を遮ったり、相手の目を見ない、手を止めないなど。
「そもそも話を聞かない」場合はもちろんダメ。
加えて、すぐ怒る、まず否定する、自分の武勇伝を語るなど。
「相手に話をさせる気をなくす」のも話を聞かない人の例です。
これ、上司部下の関係性に限った話ではありませんが、「自分の話を聞かない人」のことを好きになるはずもなく。
しかも上司の場合は立場上、部下に色々と指示を出さなきゃいけないですよね。
「自分の話を聞かないくせに、自分にはちゃっかり指示を出してくる」
そんな人の話、聞きたくないですよね。
②結果だけを見て判断する
結果しか見ない上司。
これも嫌われやすいです。
例えばこんな場合はどうでしょう?
・一週間、夜遅くまで残業をしてまで作った
・その分、他の仕事には手が付かなかった
・他のお客さんや取引先には迷惑をかけつつ完成させた資料
こんな資料が、結果的には満足のいく内容ではなかったとします。
それを、
「こんなんじゃ全然だめ!」
「一週間も時間あってなにしてたの?」
こんな風に言われたらどうでしょう?
そりゃ嫌いにもなりますわねw
こんな風に、結果しか見ておらず、その人がどんな想いで、どんな過程でそこに至ったのかをくみ取らない人は間違いなく嫌われます。
もちろんダメなものはダメと言わなければいけないですが、
「一週間もかけて準備してくれてありがとう」
「他のお客さんにもよろしく伝えておいてね」
こんなねぎらいの言葉があるかどうかで天と地ほどの差があります。
③部下を売る
なにかトラブルやミスが起きたときに、「自分を守ってくれない上司」
言い換えれば、「自分を売る上司」
これは確実に嫌われます。
半沢直樹ではないですが、「上司の失敗は部下の責任」的なやつですね。
さすがにあそこまで露骨なシーンは現実には少ないですが、よくある例を紹介します。
それが「部下が自分の指示とは違う動き方をして失敗した場合」ですね。
例えば、「Aという仕事を優先してね」と伝えたのに、部下が勝手にBを優先した結果、失敗したなど。
こんなとき、あなたならどうしますか?
俺はAが優先って言ったし。
悪いのは俺の指示を無視したあいつ。
さすがに守り切れないから知ーらない。
こんな風に、部下の失敗として片づけていませんか?
これ!!
これがまさに部下を売る例なんですよ。
たしかに、あなたの指示を無視して勝手にミスをした部下が悪い。
ただ前提として、部下の失敗はすべて上司がケツを拭くものということを忘れてはいけないんです。
・他の人に「Bの方が優先じゃね?」とそそのかされたのかもしれない
・自分なりに色々考えた結果、Bを優先してしまった
こんな風に、部下なりに考えがあって指示を無視しているわけです。
上司ならそこをくみ取ってあげる。ケツを拭いてあげる。
部下はわがままなもんで、自分の失敗にも関わらず「なんだよ、俺のせいにするのかよ」と上司を恨みがち。そして嫌われる。
逆に、ここで部下を守ってあげれば信頼は爆上がりです。
どんな時でも部下の失敗は自分の責任。
絶対に部下を売らない。
ここは注意してほしいですね。
④間違ってても謝らない
自分が間違ってたのに素直に謝らない。これはシンプルに嫌われます。
・自分の指示が間違ってた
・凡ミスをしてしまった
こんな時に素直に謝れない人って意外と多いんですよ。
・上司は完璧でいないといけない
・ミスなんかしたら示しがつかない
こんな無駄なプライドや見栄などが原因かと思いますが、そんなものはいりません。
自分のミスを謝れない人に、部下のミスや失敗を指摘する資格はないですからね。
⑤検証をしない
上司は部下に指示を出すことって結構多いですよね。
ただ指示出しっぱなし。言いっぱなし。そんな人が本当に多い。
・良いなら褒める
・ダメなら叱る
・指示の成果をみんなに共有する
部下からしたら「せっかく頑張ったのにフィードバックもないのかよ」となります。
そして、「今後この人の指示聞くのはやめよう」に変わります。
まぁでもわかりますよ。
上から(会社から)の指示ってコロコロ変わったりするんで、「昨日まではこっちって言ってたのに明日になったらそっちですか~」みたいなことって結構ある。
でも上司は自分の部下にその温度感をそのまま落とさないこと。
一度言ったことはやり通す。結果をフィードバックして検証する。
その過程をこなせない人は部下からの信頼をなくし、嫌われます。
部下から好かれ、慕われるための方法50選
ここまでで部下から嫌われているサインと嫌われる理由について解説をしました。
これで終わってしまっては皆さんの管理職ライフもよくならないと思いますので、
最後に「部下から好かれ、慕われるための50選」をまとめたnoteをお送りしますね。
部下との接し方から仕事の向き合い方、指示の出し方、会社との付き合い方まで。
「部下から慕われるため」を軸にした方法を網羅的に解説しています。
興味のある方はこちらから覗いてみてくださーい。
それではまた次回!
またね~!
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